見出し画像

【気取り屋カフェ部】疲れた帰り道におすすめ。リフレッシュできるとっておきスタバ【東京・大手町】


スターバックス 和田倉公園店

カフェとは、自身を内省するのに適している第二の家であり、ときには緊張した心を解し、人との円滑なコミュニケーションの手助けしてくれる場所でもある。
そしてカフェとは、ときに己のクリエイティビティを最大限に発揮し、自分の世界に没頭出来る空間なのだ。
カフェとは…(以下略)

『カフェ論』 たこたかこ

12月某日、今年もあとわずか。今年が終わってしまうことへの寂しさからなのか、何故かここのところ気分が乗らない。変わらぬ毎日を過ごす中、気がつけば仕事帰りに通勤電車の合間に大手町で下車していた。漠然とした不安でいっぱいになった心を軽くある場所へ足を運んでいた。そう、今回紹介する和田倉公園店内スターバックスだ。広々とした丸の内の街並みと共鳴する自由な空間、自称スタバマニアの私の最もお気に入りの店舗のうちの1つだ。

もともとレストランであったこの建物は、とにかく大きい、広がりのある気持ちの良いカフェ。

✏︎こんな人におすすめ!

  • 癒しを求める東京付近で働く人

  • 景色の良い公園を見ながら朝ごはんを食べたい人

  • 大手町・丸の内ショッピングの合間に公園でのんびり休憩したい人

  • オシャレな空間で作業や仕事をしたい人

✏︎カフェメモ

ロケーション

最寄り駅は東京駅と大手町で、大手町D2出口からは徒歩5分程度。和田倉噴水公園が開放的なのはもちろんのこと、何よりこの卓越したロケーションが素敵。職場が割と近いので会社帰りに寄ることが多いが、歩いているだけでリフレッシュ出来る大好きな街並み。
また、東京駅付近に泊まっている旅行者にも利用しやすいロケーションだろう。平日・休日とも朝7時からオープンしているのも利便性が高く高ポイント。早起きして皇居付近を散歩がてら朝ごはんを楽しむのにも適している。

雰囲気・デザイン

なんちゃって間取り図


カフェメモ


天井がとても高く、開放的で居心地が良いカフェ。通常なら二階席を儲けても良さそうなところを良いところを、ゆったりとした居心地の良い空間を優先させるところがスターバックスのプライドを感じる。(好きです!)

2021年にオープンしたこの店舗は、より環境負荷の低い店舗のための国際認証「Greener Stores Framework(グリーナー ストア フレームワーク)」を取得しており、店内には至る所で環境に配慮した工夫が見られる。

例えば店内を見渡すと気付く、大きな照明や網のような装飾たち。これらは廃材を再利用しデザイナーたちによって新たなオブジェクトとして作られたもの。このようなアート作品によって緩やかにゾーニングがなされているのと同時に、広い天井スペースを豊かに彩っている。

コーヒーの資材から作られたタペストリー
廃棄材から作られたオブジェクトと照明

フード・ドリンク

和三蜜ムースフォームアーモンドミルクラテ(tall ¥590)

前述したように環境負荷に配慮した店舗であるため、全ドリンクは、店内ではマグや樹脂製のグラスで提供している。また、マイカップ持参の場合はカップ割引が適用される。

私はこの店舗限定の「和三蜜 アーモンドミルク フラペチーノ®︎」「和三蜜 ムース フォーム アーモンドミルク ラテ」がとても好きなので是非試してみて欲しい。大好きなアーモンドミルクラテとほのかな甘さの和三蜜の愛称は抜群だ。

ワークフレンドリー

広すぎて若干そわそわする

お洒落で穏やかな空間といえども、やはりスターバックス、仕事や作業にも適している。

ただ仕事の場合、個人的には端っこの席か窓際の席をお勧めしたい。というのも、あまりに開放的すぎて真ん中あたりの席に座ると何故かソワソワしてしまい、あまり作業に集中できなかった。また人の行き来や、バーカウンターの音も若干気になった。ちなみにおしゃべり目的など作業以外だと気になる程度ではない。
また、コンセントがない点も注意しておきたい。個人的には一人で作業をするよりも軽いミーティングやアイディア出しに適している場所だと感じた。高い天井は抽象的・創造性の高い思考を活性化させるカテドラル効果というものがあり、このアーティステックな空間でワクワクする計画を考えるのは最高に有意義な時間の過ごし方ではないだろうか。

✏︎まとめ

大手町・丸の内の良いところをギュッと凝縮したかのような上品で洒落た空間。ゆったりとした時間の流れる店内、美しい景色は私たちの心を穏やかに癒してくれ、また明日も頑張ろうという前向きな気持ちにさせてくれる。

旅行者の方も東京在住の方も機会があったら是非この空間を体験して欲しい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?