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2022.8.27 たこまかナゴヤオフレポ

たこまかナゴヤオフお疲れ様でした!

拙い運営でしたが、みなさんのご協力もあって無事オフを終えることができました。

そして週末遊ばせてくれる妻に心から感謝です!

自分の対戦の復習も含め、今回のオフを振り返って行きたいと思います。

1.開催経緯

これまでヒストリアカップ、シロガネリーグ、不穏オフなど、金銀対戦のために関東に遠征してきました。

しかし金銭面やスケジュール面で頻繁には行けないなと思っていた矢先、まかさんが「愛知県でオフやりたい!」と叫んでいるのを見かけてこれはやるしかないと思い、共催を決心しました。

当初は人が集まるか不安だったので、以前に名古屋で遊んだ方々を中心にお声がけさせていただき、数人でもいいから確実に開催しようと思っていました。

しかし思ったよりもたくさんの方から快いお返事をいただき、Twitterのタイムラインでも流すに至った次第です。

関東から遠征していただいたり、普段他世代のオフに参加されている方からも参加申し込みがあったりで感謝しかありません。

施設の予約など何から何まで初仕事で手際が悪かったかもしれませんが、みなさんのおかげで無事成功させることができました!

まかさんも遠いところお疲れ様!

私自身大した苦労はありませんでしたが、改めて大規模なオフを主催されている方々には頭が下がる思いでいっぱいです。

2.レンタルパーティ

今回初めてレンタルパーティを提供しました。

初参加オフのシロガネリーグでレンタルパーティを提供しているのを見て、「あんなたくさん育成なんてできないや、すげー。」と思っていた自分もだいぶ育成個体が貯まってきており、今回の参加者の中で普段VCを遊ばない方もいらっしゃったので主催として提供してみようと思いました。

それだけ参加者が増えるのが嬉しかったということですかね。

このひと月で育成した個体は約10匹!

娘が寝てる時間にしか基本的にゲームはできないのでなかなかハードな一ヶ月でしたが、ボックスに眠っている厳選済み個体を活躍させるいい機会になりました!

Baoさんにはバクフーンを暴れさせてもらい、クラヴハンマーさんにはメロみがエレブーを活躍させてもらえたようでよかったです。

レンタルパの提供は自分はやらないかなと思っていましたが、自分の育成したポケモンを使ってもらえるのもいいものだなと😁

3.使用構築

ところで私はというと、今回は55カビゴンエースのパーティを使いたかったのでキチさん考案のカビゴンシングルエースのパーティ、所謂キチカビ1を再現して使用しました。

使った理由としては、これまでレベル50のカビゴンでドッカンドッカンやってきた自分の戦い方の幅を増やすために「しっかり受ける」をコンセプトにパーティを完成させました。

4.大会結果

二つのブロックに分かれてリーグ戦を行い、各ブロックの一位同士で決勝戦、二位同士で三位決定戦を実施しました。

三位決定戦はあーみんさんとしのぶさん。

しのぶさんの55カビゴンがまさかのカウンターと自爆持ちで相手を二枚持っていき、そのままムウマの滅びの歌でゲームセット。

カビゴンは多彩でつえー。


続く決勝戦はキチさんともがみさん。

もがみさんの作戦は完璧だったけど運に見放されたようで、決勝戦に相応しい?試合となりました。

手前→キチさん、奥→もがみさん。

1対1交換でいいときは初手毒毒。それ以上の交換を望む場合は初手甘えるだそうです。
太鼓を叩かれても動じないキチさん。自分だったら叫んでる。
ここまで2対2。もがみさんはラスト1対1対面を望んで爆発。
しかし外れる!
その後トレーナーだけでなく残されたカイリキーも心が折れたようで。
2連続外し。
キチさんおめでとう!

見応えのある試合でした。

試合動画↓

細かい結果はしのぶさんがwikiを更新してくださったのでこちらをご覧ください↓

たこまかナゴヤオフ - 金銀対戦wiki (seesaawiki.jp)

5.本戦振り返り

第8回ヒストリアカップでは予選を突破できなかったショックで対戦記録を書かなかったのですが、自分のためにやはり書くべきだったかなと反省して今回から戦績に関わらずできるだけ記録しておくことにします。

予選一戦目:まかさん(勝ち)

お相手:55モルフォン、50カビゴン、50フシギバナ/55フーディン、50キングドラ、50ハガネール

こちら:55カビゴン、50パルシェン、50スターミー/50ゲンガー、50ガラガラ、50ブラッキー

まさかの初戦に主催二人で対戦。

エースはどちらが来てもカビゴンでいけるのでカビゴン選出は確定。

やはり対面で最も有利を取れるポケモンということで、エースにすると頼もしいポケモンであることを再認識。

スターミーも相手のカビゴン以外なら幅広く相手にできるということで初手で選出。

パルシェンはなんで選手したか忘れたが、多分ハガネール意識かと。

初手相手のモルフォンとスターミーが対面。

カビゴンで受けてくるだろうが読み外したときが嫌なので無難にサイコキネシス。

次のターンで隠し球の毒毒を浴びせる。

原案では、55カビゴン同士の鈍いの積み合いに有利になるためにこの枠は電磁波であったが、近年は50カビゴンで自爆してくるパーティが多く、50カビゴンを眠りや自爆に追い込むために毒毒に変更。

この日の試合を大きく左右する技となったわけではないが、スターミーでも50カビゴン(特に鈍いを覚えていない型)を眠りや自爆に追い込むことができるのは面白いと感じた。

相手のカビゴンの自爆でこちらのスターミーを道連れにされたあとは相手のフシギバナとこちらの55カビゴンの対面。

フシギバナは宿木の種、こちらは捨て身タックル。

フシギバナには初手眠り粉という選択肢もあるが、命中率が不安定なこととこちらのカビゴンの持ち物が割れていないことを考慮するとまかさんのように先手で宿木の種から入って確実に体力を吸い取って捨て身タックルの二発圏内から抜けるのが正解だなと実感。

こちらのカビゴンには寝言があるから押せるかなと思っていたが、やはりフシギバナ相手はあまり有利とは言えず、引こうかなと思っていたが相手が先にモルフォンに交代。

これ以上体力を吸い取られたら敵わんと思ってこちらもパルシェンに引き、モルフォンとの対面を制する。

ここで枚数差をつけたからといって安心してはこれまでの失敗が生かされない。

フシギバナの眠り粉をしっかりとカビゴンで受けて、一戦目を制する。

予選二戦目:もがみさん(負け)

お相手:55サンダー、50カイリキー、50ナッシー/55バンギラス、50カビゴン、50パルシェン

こちら:55カビゴン、50ブラッキー、50スターミー/50ゲンガー、50ガラガラ、50パルシェン

二戦目のお相手はもがみさん。

もがみさんはカイリキーを初手に出してくるイメージが強いため、ここはスターミーを初手に選出。

パルシェンとナッシーもいるのでそれらを狩るためにブラッキー、そしてエースのカビゴン。

しかしいい加減な予想は外れ、ナッシーとスターミーの対面。

目覚めるパワーを警戒してブラッキーに交換。

いつもブラッキーをナッシーとパルシェンと対面させたときにどの技を選択するか迷うのだが、対戦後に考案者のキチさんから「1対1交換でいいのなら毒毒、それ以上を望むのなら甘える」と教えていただいた。

恐らくこちらのカビゴンを見て確実にもがみさんはカイリキーを選出しているだろうから、ここはブラッキーで毒毒をナッシーに浴びせるべきであった。

(私が選択したのは追い討ちで、恐らく一番論外な選択だったがしれない😅)

眠り粉を打たれたので薄荷の実で回復し、次のターンでまた眠らせてくるだろうと思い、カビゴンで眠りを受けてブラッキーに再度交換。

しかしここを読まれてブラッキーにカイリキーを合わせられてしまう。

このパーティはカイリキーが重く、スターミーやゲンガーでも安定しない。

苦し紛れにスターミーを受け出してカイリキーのクロスチョップを受ける。

ナッシーへの交換読みで毒毒を放つとサンダーが出てきてヒット。

食べ残しを持っていたので眠るは持ち合わせていないだろうと判断。

これは大きい。

その後はカビゴンで受けに行くが、また交換読みでカイリキーを出されてしまう。

カイリキーに弱いポケモンが手持ちに二匹いて、スターミーがサンダーの攻撃でワンパンされてしまうため対面したら下げざるを得ず、苦しいサイクルである。

相手の攻撃や催眠技をしっかり受けるが故に動きを読まれやすい、これが55カビゴンパーティを使う上で難しいところなのかもしれない。

私が素直に動きすぎなのだろうか…。

再度スターミーでカイリキーを受けに行くがクロスチョップで半分以上削れてしまい自己再生で回復せざるを得ない状態に。

自己再生→目覚めるパワーのループに。

一発目の目覚めるパワーを受けたときに正確にダメージを確認しておけばよかったのに細かい数字を見落としており、もう一発受けてみようと自己再生を選んだターンに先制の爪が発動。

スターミーが落とされて絶望的な状態に。

ここは目覚めるパワーが虫だろうが無理矢理ブラッキーを出して甘えるでカイリキーを弱らせてからスターミーで受けるべきだったか。

だがブラッキーを落とされるとナッシーの大爆発で詰められていただろうからどちらにせよキツかったか。

スターミーにリフレクターを持たせるべきか真剣に考えさせられた試合であった。

予選三戦目:文字さん(負け)

お相手:55バンギラス、50カビゴン/55フーディン、50エアームド、50フシギバナ、50スイクン

こちら:55カビゴン、50ゲンガー、50スターミー/50ガラガラ、50ブラッキー、50パルシェン

今日はよくフーディンを見かけるな。

スターミーにサイコキネシスを覚えさせているおかげでフシギバナにも睨みが効き、この試合でも相手のカビゴン以外に刺さっていると思い、初手に選出。

残りは動きやすいゲンガーとエースのカビゴン。

初手に相手のカビゴンと対面。

こちらには奇跡の実があり、毒の浴びせ際にのし掛かりで麻痺を浴びてもまあいいだろうと思い、対面から毒毒を選択。

こういう「まあいいだろう」がよくないんだろうな、二連続で麻痺を食らってスターミーが機能停止。

苦し紛れにゲンガーで受けに行くも黒い眼差し→滅びの歌と動いた次のターンに先制の爪が発動してゲンガーを落とされる。

カビゴンとナッシーとカイリキーの先制の爪は恐ろしい…。

無償でゲンガーを落とされた上に麻痺したスターミーとエースのカビゴンという絶望的な状況になってしまったが、先制の爪ということもあり相手のカビゴンは回復技を持っていない。

そのためかスターミーとの対面では自爆を選択してきた。

これはカビゴン一匹残しで鈍いを積めばいけるかもしれないと思って対面したのがバンギラス。

爆裂パンチを二発かわして鈍いを積めたのでいけるかと思いきや砂嵐を覚えて食べ残しを持たせた型であった。

こちらとしては、岩雪崩の怯みを嫌って眠りながら寝言で圧殺しようと思っていた。(眠っている状態では怯まないため。)

しかし寝言では毎ターン確実に捨て身タックルを打てるわけではなく、その間に食べ残しでの回復を稼ぐ隙を与えてしまうためフルアタックの技構成で奇跡の実を持たせた型の方が戦いやすいように思えた。

三発目の爆裂パンチが当たって、砂嵐→噛み砕く連打で特防ダウンと急所を引かれて負け。

しかしここも反省点があり、カビゴンが半分近く削れた時点で早めに眠ればよかったものの欲張って捨て身タックルを打ってしまったが故に急所に当てられてからのリカバリーが効かなかった。

前のめりに焦ってしまうのは55カビゴン軸の構築を使用する際は大敵だと痛感。

そして「砂嵐はカッコいいだけ」というどなたかの言葉を思い出すが、場合によってはカッコよくて強いのかもしれない。

(最後の一匹は見ることなく負けた。)

予選四戦目:あーみんさん(負け)

お相手:55ヘラクロス、50サンダー、50ガラガラ/55バンギラス、50カビゴン、50ムウマ

こちら:55カビゴン、50ゲンガー、50ガラガラ/50スターミー、50パルシェン、50ブラッキー

相手のエースに上からちょっかいをかけられるゲンガー、そしてカビゴンを無効化してくるムウマの対策にガラガラ、エースのカビゴンを選出。

初手にこちらのゲンガーと相手のサンダーが対面し、カビゴンで受けにいこうと交代すると相手もガラガラに交代。

ムウマを受ける要領でガラガラでゲンガーを受けにきたのか。

こちらはパルシェンを選出しておらず、カビゴンの捨て身タックル二発でガラガラを倒すが岩雪崩と地震を一発ずつ被弾してしまって痛手を負っている。

選出を間違えたのかもしれない。

その後ヘラクロスが出てきて、鈍いを読んでカビゴンで鈍いを積むが、目覚めるパワー格闘がヒット。

地震は持っていないと踏んでゲンガーでヘラクロスを流す。

その後相手サンダーに交代→こちらガラガラで受けにいって対面。

同レベルのサンダーとガラガラなら目覚めるパワーを二発耐えるガラガラの方が有利な対面だが、剣の舞を積んで岩雪崩でワンパンしようと思った矢先に目覚めるパワーを急所に受けてガラガラがダウン。

ここらへんは記憶が曖昧だが、ゲンガーでサンダーを処理しようとするものの10万ボルトで麻痺を引かれて機能停止。

削れたカビゴンもヘラクロスに屈して敗戦。

ガラガラをしっかりパルシェンで受けてリフレクターを貼りつつカビゴンで鈍いを積むべきだったのかもしれない。

役割を軽視していた。

予選五戦目:miyaさん(負け)

お相手:55ミルタンク、50パルシェン/55サンダー、50ナッシー、50カビゴン、50ガラガラ

こちら:55カビゴン、50パルシェン、50ブラッキー

連敗のショックで気力をなくしていたせいか、メモがほとんど残っていなかった。

唯一残っていたのがこの写真↓

こんなことある?!

爆破で共倒れから起こったラス1対面。

相手の方が解凍の試行回数を稼げていたこともあり、ミルタンクの氷が先に溶けて動かれ、こちらの負け。

この状態にはもちろん相手の大爆発によって持ち込まれたのだが、私としてはこちらのパーティにゲンガーがいるため相手が爆破を躊躇すると踏んでカビゴンを強気に居座らせることが多い。

しかし結局は相手次第で、こちらにゴーストや鋼がいようが構わず爆破してくる相手は爆破してくる。

ヒストリアスタンのようにノーマル耐性のあるポケモンをパーティに複数入れ、一撃で相手を倒せる地割れを持たせるまでしないと相手への圧力にはならないのかなとも思った。

総評

実は私は勘違いしていたのかもしれない。

このパーティは50自爆カビゴンを安定して受けられるポケモンがおらず(ゲンガーは地震に弱い)、ブラッキーで弱らせたりパルシェンで対抗したりと対面で処理することが多くなる。

しっかり受ける立ち回りをするというより対面寄りの構築なのかもしれない。(違ったらごめんなさい。)

いや、そもそも55カビゴンエースミラーを意識した構築なのだから爆破やカイリキーに弱いのは仕方ないのか。

戦績こそ振るわなかったが、これまでの50自爆カビゴン軸のパーティを使っていては絶対に考えなかったことまで考えるきっかけになったのでキチカビを使ってよかったと思う。

今後アレンジしていつかタコカビ?にできたらいいなと思う。(?)

みなさん今回は来てくれてありがとう!

またポケモンで遊ぼうねー😆

懐かし!


6.オフレポなど

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