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たこまか名古屋オフ 使用構築と戦績とか

お目通しいただき、ありがとうございます。


使用パーティー

 いろいろと新規に「使ってみたい」ポケモンを中心に揃えた。結果として構築に際しては某氏の某構築の並びに影響を受けていた自覚があるが、他の参加者の中にその構築そのまんまで参戦されていた方おり、当人には本戦はブロック分かれるも野試合でフツーに負けたため、いろいろとコメントに窮する事態になってしまった。

以下、採用順に列記する。

バンギラス

レベル:55
性別:♀
個体値:15-5-15-15-15
もちもの:たべのこし
技:かみくだく、だいもんじ、ばくれつパンチ、すなあらし
【雑感】
 やはり金銀の600族は育ててみたいなということで。性別に関しては多くの対戦相手からツッコミをいただいたが、BCSが15で最初に生まれた個体がこの子だっただけの単なる妥協である。
 一応メスの準理想個体ではあるが、それでもやっぱりAの種族値は気にしていたらしく特殊方面に技が寄っている。

フーディン

レベル:55
性別:♂
個体値:15-11-15-15-15
もちもの:きせきのみ
技:サイコキネシス、めざめるパワー悪、アンコール、じこさいせい
【雑感】
 バンギの弱点といえば格闘だろうということで安直に白羽の矢を立てる。性別に関しては多くの対戦相手から(ry
 とはいえめざパを採用したのには一応理由があり、「WAで役割範囲を完全にバラけさせるのではなく、共通した役割対象を意識したときに、選んだのがゴーストとエスパーだった」というもの。全体見渡すと、雷パンチかめざ悪がなければスターミーが重いため、ナッシームウマフーディン辺りにまとめて有効打にするのが目論見だった。
 抜群の三色パンチと一致のサイキネを秤にかけて優先順位を落としたというのもあるが、実際にはめざ悪じゃなくて三色パンチだったら選出できたのに…という相手も多々あったように思う。

カビゴン

レベル:50
性別:♂
個体値:15-15-15-15-15
もちもの:せんせいのツメ
技:のしかかり、だいもんじ、じしん、じばく
【雑感】
 ダブルエースが固まったところで、ここでカビゴン。私は現行世代においては所謂グッドスタッフ、言葉汚すと「厨ポケ」と呼ばれる類のメンバーを積極的に採用するのはあまり好まず、自分の好きな子でトップメタに立ち向かうのが好きな類の人間である。しかしながら、金銀のカビゴンに関して言えば「採用しないことがハンデ」という各所で述べられる考察の言に甚く納得し、なくてはならぬピースであるよう受け取っている次第である。

 明瞭な役割は何かと言われれば、ざっくりと特殊アタッカーと、あとハピナスに投げる想定だったと思う。
 あと、当初地震は鈍いで採用するつもりだったが、オフ当日の最終調整時に自爆共々習得させる順番をミスし、技マシン03を一つ棒に振るとともに別の技で間に合わせる羽目に。これは果たしてどう転んだのやら。

エアームド

レベル:50
性別:♂
個体値:15-15-15-15-15
もちもの:はっかのみ
技:ドリルくちばし、のろい、ねむる、ふきとばし
【雑感】
 ダブルエースに共通する天敵として挙げられたヘラクロス、あとガラガラと、文字電磁砲がないカビゴン…に厚くすべくとりあえず物理受けとして起用。
 物理受けということで鈍いと眠るは持たせ、残り一つは吹き飛ばしとどくどくをどちらにするかは悩んだ。どくどくの方が立ち回りの幅が増えて好ましかったかもしれない。

スイクン

レベル:50
性別:不明
個体値:15-11-11-13-15
もちもの:ピントレンズ
技:なみのり、れいとうビーム、ねむる、ねごと
【雑感】
 自前構築での対戦オフ初陣となった第8回ヒストリアカップから唯一続投。役割はバンギラス、あとヘラクロスとガラガラあたり意識。思考回数の多さから急所に期待してピントレンズを与えているが、本オフの決勝や私自身の戦歴の中で「肝心なところで大爆発を粉回避」を場数の割には気持ち多めに経験しているので、粉もいいなあとか思い始めている。

フシギバナ

レベル:50
性別:♂
個体値:15-×-15-15-15
もちもの:まひなおしのみ
技:はっぱカッター、ねむりごな、やどりぎのタネ、こうごうせい
【雑感】
 性別に関しては(ry この技構成なら♀の方が好ましかったけどそう簡単にツモれなかったのである。格闘に投げる枠をもう少し厚くする想定だったのでめざ超なんかもありかとか思って厳選していたがこちらも断念した。

戦績

Aブロック 2勝3敗で突破ならず。
たらればをべらべら語れるほど見識深くないので、ダイジェストからざっと反省会的な感じで。

 全体でエースKPの1位はバンギラスだっただろうか。カビとサンダーも相変わらずではあった印象だが。。さすがジョウト地方という名の東海県で繰り広げられるオフである(?)。

① VSみやさん(負け)

ミルタンク55、カビゴン50、パルシェン50
(サンダー55、ナッシー50、ガラガラ50)
文字→ カビゴン、エアームド、フーディン

 エアームドがパルシェンの冷凍を食らいながら眠るで粘り続ける状態になっていて、早いところフーディンを着地させるか吹き飛ばしで対面拒否すべきだった。個々の役割というものを意識することが全く足りていなかった一戦。吹き飛ばしをどくどくにしていたら、パルシェンとのダメージレースやミルタンクへの有効打にもつながり違った局面があった。かも。

② VSあーみんさん(負け)

バンギラス55、カビゴン50、サンダー50
(ヘラクロス55、ガラガラ50、ムウマ50)
文字→ スイクン、フシギバナ、フーディン

 こちらのフシギバナタイマンでサンダーと眠ったカビゴンでやどりぎの2枚受けされているうえに有効打もないんだから、フシギバナはさっさと下げるべきだった。カビゴンの最速起きと爪が重なったタイミングで自爆でフシギバナを道連れにされてしまったのが痛かった。バンギラスとスイクンを対面させている場面でプレイングミスも発生。自分で眠った時のターン数えミスくらいは無くしたいところ。

③ VSたこさん(勝ち)

カビゴン55、スターミー50、ゲンガー50
(ガラガラ50、ブラッキー50、パルシェン50)
文字→ カビゴン、フシギバナ、バンギラス

 スターミーに2連続でのしかかりマヒを引いた運と、ゲンガーに道連れを打たれるターンに爪を引いて地震で落としきれた運、カビゴンの強運が光った。当初の想定で地震ではなく鈍いで挑んでいたらこのタイマンは制せなかった。逆に、バンギラスにカビゴン対策として持たせている爆裂パンチは2回外し、見事に確率は収束。50%に信を置き過ぎである。実際に動かしてみて、自分のみ砂嵐耐性、自分のみ回復ソース、に加えて混乱自傷まで考慮しなければ、砂嵐を積極的にダメージレースで引き離すのに使うのは難しいのかなぁとか感じ受ける次第。

④ VSもがみさん(負け)

サンダー55、カビゴン50、ナッシー50
(バンギラス55、パルシェン50、カイリキー50)
文字→ フシギバナ、スイクン、バンギラス

 この対戦も、よくよく見返せば当てるべき役割にしっかり当て切れていない。55サンダーに投げる体で選出している以上、バンギラスには取り巻きまで面倒見させて負担を与え過ぎない形をもっと見据えるべきだったのだろうと。

⑤ VSまかさん(勝ち)

フーディン55、キングドラ50、ハガネール♀50
(モルフォン55、カビゴン50、フシギバナ50)
文字→ カビゴン、スイクン、バンギラス

 エース両方にバンギラスが刺さっていたのが大きかった。あと、ハガネールにスイクンを対面させて相手が引くタイミングでは冷凍ビームの一貫を取る動きをとったが、ここで2回凍りを引けたのも大きな勝因。他に、奇跡の実で回復されたといえバンギラスが放った大文字で相手フーディンが火傷したりするし。凍っていたのをいいことにスイクンがフーディンの前に居座って延々寝言垂れてたのは悠長だったと思う。ハガネールへの有効打は全員にあるといえ残り2体の方が圧倒的に有利対面になるはずなのだから。

⑥ VSリズさん(負け)

バンギラス55、エアームド50、フシギバナ50
(フーディン55、スイクン50、ハピナス50)
文字→ フシギバナ、カビゴン、バンギラス

 カビゴンをハピナスに入れ替えればミラーマッチだが、私が参考にした構築がまさにハピナスで、お相手の方はきっちり再現されている。私はハピナスを入手できなかったため妥協した面もなくはない。エアームドとハピナスという、他世代でも見られた物理特殊サイクルを想定し、物理特殊両方の打点を持っている層を厚くしたがハピナスは来なかった。申し訳ないことに以下の野試合についてあまりログを残せておらず振り返れる部分が少なく悔やまれるが、初手のフシギバナミラーで同速の眠り粉を打ち負けたのは敗因としてとても大きかった印象は残っている。

⑦ VSクラヴハンマーさん(負け)

エレブー♀55、エアームド50、?
(バンギラス55、ヘラクロス55、ハピナス50、ナッシー50)
文字→ フシギバナ、カビゴン、バンギラス

 エレブーが♀だったのでメロみがか何かかな、と、初手に投げたフシギバナが変化技を打たなかったことだけはちゃんと考えて動いたなと思う。はっぱカッターじゃ身代わり割れなかったが。砂嵐が自分に与える定数ダメージも考え物である。せめて相手の耐性持ちは落としてからにするべきなのだろう。か。

⑧ VSキチさん(勝ち)

カビゴン55、エアームド50、スイクン50
(ライコウ55、ブラッキー50、ガラガラ50)
文字→ カビゴン、フシギバナ、バンギラス

 トーナメント優勝者のキチさんにも胸をお借りする。惜しくもメモが一切残っていない。。。大まかな流れとしてはフシギバナをスイクンとエアームドで受け回されている中でこちらがカビゴンを着地させ、エアームドに対する爪文字が空振ったことが引き金に55カビゴンが降臨。相手カビゴンが鈍いを積んでいる間に幸運にもマヒ急所を引いて黄色ゾーンに入れ、エアームド引きを恐れながら放った勇気の自爆でカビゴンを共倒れに成功。その後は眠ったスイクンの対面の中で寝言からフシギバナとバンギラス双方弱点をバシバシ突かれる事態には幸いにも陥らず、はっぱカッター、爆裂パンチの自傷、かみくだくの特防ダウン、砂嵐、全てを絡めてスイクンを撃破(からのお相手降参へ)といったところ。ミリで残ったところを光の粉で回避され、全快されて振り出しに戻ったターンなんかも記憶に残っている。

締め括り

 対戦後にもがみさんのメモがチラッと見えて感じたことだが、「相手がこちらに対して何を選出してくるかの予想を書き出す」はしっかり実践してみようと思い直した。
 これまで参加したオフの場では初参加の方たちと交流していることも多く、対戦や選出内容の振り返りをするといった機会が思い返せばあまりなかった。この日のメンバーはほぼほぼ全員がジム城に出入りして長年対戦経験を積み上げた戦闘力の高いトレーナーばかりのため、一言一言が経験に裏打ちされていて学ぶことが多い。もっと積極的に揉まれよう

 私は世代オンオフ問わずポケモン対戦には勝利よりも「対戦すること自体の楽しみ」を求めるタチであるが、やはりせっかくならば勝利も拾いたい思いにも駆られる。

 月並みであるが、自身にとっての第2世代は始まったばかりである。


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