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内部障害者が選ぶ東海道新幹線東京駅の移動ルート

もうすぐ3月も終わりますね。前回私が内部障害者で東京に通院しているという話を書きましたが、今回はよく使う東海道新幹線の東京駅の移動ルートと新幹線で選ぶ車両の話をしたいと思います。

東海道新幹線で東京駅へ向かうときに体の弱い人におすすめの車両

私は東海道新幹線に乗って東京の病院に通院しています。みどりの窓口かJR東海ツアーズの窓口で手帳を提示して障害者割引を適用してもらった切符を購入するわけですがここで気をつけたいのが乗車する車両です。

東海道新幹線では11号車に車椅子用スペースと多目的トイレ、多目的室があり乗車口も広くなっているので手帳を提示して指定席の切符を購入すると11号車か12号車を選んでもらえることが多いです。

N700系・N700A 11号車の車内設備の図。11号車には車椅子用スペースと多目的トイレ、多目的室がある。
N700系・N700A 11号車の車内設備

体調が優れず横になりたくなる可能性があるなら多目的室の近い11号車や12号車は安心なのですが、ある程度体調が安定してその心配がないのなら、東京駅に着いてからの移動を考えて車両を選ぶことをおすすめします。おすすめは7号車です

東京駅は終点であり始発駅であるのでホームが大変混雑します。なのでエレベーターに近い車両を選ぶと移動がスムーズ。東京駅の東海道新幹線ホームのエレベーターがあるのは7号車付近です。7号車は14番線15番線以外は下りエスカレーターにも近いのでエレベーターに乗らなくても大丈夫という方も便利な号車です。

東京駅の東海道新幹線ホームの設備の図。エレベーターは7号車付近にある。
東京駅の東海道新幹線ホームの設備

東海道新幹線の東京駅、エレベーターを降りてからの移動ルート

この7号車付近のエレベーターから降りてすぐの改札を出ると正面にタクシー乗り場があります。乗り換えせずにタクシーで移動する人には最短ルートです。私が通院で東京駅を利用するときには行きはラッシュの時間帯なので東京駅からはタクシーを使っています。

改札の反対側に在来線や他の新幹線への乗り換え口の改札があります。スタバと売店の間にスロープがあるので段差が苦手な方も大丈夫。在来線や他の新幹線のホームに上がるエレベーターも南口方面にあるので乗り換えはスムーズです。

東海道新幹線の東京駅でホームへエレベーターで上がりたい人が選ぶべき改札口

今度は東京駅から東海道新幹線に乗る場合の話。東海道新幹線の改札の中は在来線のコンコースのようにつながっていません。東海道新幹線のコンコースとホームをつなぐエレベーターは八重洲中央南口の前にあるので、八重洲口からなら八重洲中央南口か八重洲南口、乗り換えなら南のりかえ口の改札を通りましょう。

八重洲中央北口や八重洲北口、乗り換えの中央乗り換え口や北乗り換え口を通るとエスカレーターしかありません。大丸東京に寄ってから東海道新幹線の改札へ向かうと八重洲北口や八重洲中央北口が近いのでここで改札を通ってしまわないように気をつけてくださいね。

以上、東海道新幹線の東京駅のエレベーターの話でした!

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