見出し画像

【ライブメモ】『漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜 お披露目無銭ライブ』at 池袋LIVE INN ROSA 2022.07.29

今回は【漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜】さんのお披露目ライブにお邪魔してきました。会場の池袋LIVE INN ROSAも初めて行く箱でした。

ロサ会館外観

このロサ会館自体はもう僕が物心ついた頃からず~っとここにある商業施設。Wikipediaで開業年を調べたらなんと1968年10月開業と記載。そりゃ古いわけだ。

池袋LIVE INN ROSAはこのロサ会館の地下1階にあるのだが、この年季の入った薄暗い階段を降りる。
この薄暗くて湿気と汚れが混ざり合ったような壁を見て、むかし実家の近くにあったゲームセンターの階段を思い出した。


ライブデータ

■日時 2022年7月29日金曜日
■会場 池袋LIVE IN ROSA
■時間 OPEN 17:00 / START 17:45
■料金 ・入場¥0
    ※+2D(¥1,000)

■公演 『漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜 お披露目無銭ライブ』
■出演 漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜 / Mesia / 桃桃パラダイス / EVE / ラジガロ / Unlimited / 羽生ゆか / 大弓ほのか / Happy ParadiSe / キミトノセンチメンタル / PEACE MAKER / DEMO
※ラジガロさん出演辞退

■その他 ※前物販あり

ライブメモ

気になったグループなどを抜粋。

大弓ほのか

ソロ活動のほか、Li-V-RAVE(ライブレイブ)というグループでも活動中。
このグループはちょうど5周年ワンマンが8月19日に吉祥寺SEATAで行われる予定とのこと。

そんなLi-V-RAVE(ライブレイブ)メンバーの大弓ほのかさんは、ぐいぐいとフロアを惹きこむ魅力的で本格派のボーカルでびっくりした。グループもやっていると言われなかったら、ずっとシンガーソングライターをやっている人かと思うぐらいに見せかたも上手い。
Li-V-RAVEのときはどんな歌をどんな歌い方するのだろうと気になった。

M1:DICE
MC
M2:answer
M3:wicked my road
ENDMC

大弓ほのかセットリスト 2022.07.29

※セットリストお借りしました。ありがとうございます。


羽生ゆか

前物販のときにフロアでボーっと突っ立っていたら(お前いつも大体ボーっと突っ立ってんのな!)声を掛けてきてくれたのが羽生ゆかさんだった。

黒い衣装に黒のヘッドドレス金髪ロングのツインというバッキバキにカッコよく決まった出で立ちで、恐る恐るフライヤーを手渡してくれた。

フライヤーを合計3枚頂いたのですが、1枚1枚丁寧に説明してくれてとても好印象でした。


桃桃パラダイス

今日のライブのチケットを取った数日後に何気なくタイテを眺めていたらなんだか見覚えのあるグループ名が目に飛び込んできました。それがこの【桃桃パラダイス】です。今日が初見です。

見覚えがあるという理由は中物販の段落で後述することにして、まずはこの桃桃パラダイス(ももパラ)のステージについて書いていきます。

グループコンセプトは”和風お祭り系アイドル”だ。衣装も和をモチーフにしたデザインになっていて、ステージ上がとても華やかになる。

曲やパフォーマンスの全体的な所感としては、初っ端から勢いとテンションでガシっとフロアの心を掴んで、そのまま最後までぐいぐいと煽っていくタイプ。”お祭り系”と謳っているコンセプト通りにステージを展開していっていた。

僕は上手の一番端最前からやや後ろで見ていたのですが、1曲目『いちごちゃん』のAメロかなんかでピンク色担当みゅうちゃさんのソロパートから始まるのですが、その時に目の前で思いっきりでっかいレスをぶちかまされて思わず不意にドキッとしてしまった。

この辺で軽くセットリストを紹介したいのですが、セットリストがどうしても思い出せず(というかそもそも曲を知らない)、せめてクレジットされていた曲を思い出そうと、僕が帰宅してから桃パラのMVを1つ1つ見ながら振りコピして身体の記憶から捻りだしたものです。間違っていたらごめんなさい。

M0:SE
M1:いちごちゃん
M2:パッパラパー革命
M3:桃×桃パラダイス
ENDMC

桃桃パラダイスセットリスト 2022.07.29

ラス曲の『桃×桃パラダイス』はラストに持ってくるだけあって一番盛り上がっていた。曲調もとてもテンポが良く軽いノリで、しかも左右の横移動があるのでフロアが沸きやすい。初見ながらも一緒に手を上げてぴょんぴょんして楽しかったです。

横移動のみならず、途中に振り上げなんかも入れられるのでアクティブに動くのが好きなら楽しいはず。
ちなみに『パッパラパー革命』はツーステ踏めます。この楽曲もテンション高くて楽しいです。

楽曲をまったく予習せずに観に行ったのですが、充分楽しめたし楽曲のノリ的に僕に合っていました。今日はピンク色担当のみゅうちゃさんを優先的に見ていて、なかなか他のメンバーまで目が行き届かなかったのですが、それでも最初から最後まで楽しかったです。


DEMO

今日のお目当てだったので、スルスルと中央1ズレ程の上手側最前に入りました。
本来なら6人グループなのですが、本当にタイミングが悪くメンバー4人がPCR陽性で欠場でした。
それでも残ったタッタ テトさんとモカ フラペチーノさん2人でステージに立た度胸は凄い。

まだデビューして間もないのにきっと心細かったと思うし、めちゃくちゃ緊張してたのかなというのがステージ上の表情からも読み取れました。

初見だったけれど見よう見まねで振りコピしたりクラップしたりして少しでも彼女たちの緊張が和らいでいたとしたら嬉しいです。

MCの時にモカさんがしきりに「今日のお客さん暖かいね」って3回ぐらい繰り返していたので、2人しかいないこのピンチをフロア全体が盛り上げようという雰囲気だったんだと思います。暖かいですよね。


さてセトリを載せたいのですが全然分からなくて、確実に今日クレジットされていたであろう楽曲を紹介するに留めたいと思います。

『とんでも革命』
多分セトリ1曲目。イントロからしてカッコいい。僕はスカ(SKA)、特にスカパンクなんかが昔から大好きなので、『とんでも革命』のイントロみたいな軽快なホーンセクションとカッティングだけで脳汁が出まくる。

それと、あ~~この曲の作りはいかにもオフィスビットっぽいとも思った。
オフィスビットっぽいんですよねこの曲。

『無敵Bazooka』
この曲はたぶんラス曲。『無敵Bazooka』も入りがもうスカパンクなんですよこれ。トランペットのリズムの刻み方がもうスカパンク。大好物。

これら2曲ともめちゃくちゃノリが良いし、生バンドでやるのを予め想定して作ってるんじゃないかっていうぐらいしっかり曲作っているな~という印象。そしてオフィスビットっぽい。

少なくとも僕はとても好みの音だったし、次早く6人揃ったステージを観たい。

そしてこのグループは音楽的に、コールとかMIXよりサークルモッシュとかダイブやサーフが似合うグループだと思う。グループコンセプトとしてはおそらくそんなんじゃなくて、ちゃんとアイドルやりたいんだろうけども・・・。

オフィスビットなので、YUENIとかSHIKASHIとかと一緒になることが多いと思うので、是非1度DEMOのステージ見てみてください。
あ、あと!歌上手いし、テトさんもモカさんも可愛いかった。


漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜

今日の主役、【漆黒ノ協奏曲〜コンチェルト〜】さん。

前物販のときから終始和やかな雰囲気で、ファンの方たちと楽しそうにチェキを撮ってたのが印象的でした。

ブランコ

チェキ撮影はこの豪華なブランコにメンバーさんとファンの方が一緒に座ってチェキを撮るのですが、これすごく良い記念になりますよね。傍で眺めていてメンバーさんもファンの方たちも良い表情をしていてほっこりしました。


この漆黒ノ協奏曲さん、前体制時代からオトギノマオイさんのみがメンバーとして現体制に残りこのグループを引き継いでいます。他の3人は現体制から新たに加入した形。

前体制の【漆黒ノ交響曲~シンフォニー~】時代には、現Chick-flickの白栖ゆうかさんが在籍していたというのをライブに行く間際に知り、思わぬところで線が繋がったことにビックリした。

オトギノマオイさんはMCのなかで、本当にこの1年苦しかったという旨を切々と語っていて、今日という日が来ることを本当に喜んでいる様子でそれがとても印象的でした。

前体制では【漆黒ノ交響曲~シンフォニー~】という名前で活動しており、僕は全くその当時のことを窺い知る事は無いのですが、また今日こうして再スタートを切れたことはとても良かったのではないかなと思います。

何よりメンバー皆が本当に嬉しそうに花束を抱えている姿が幸せに満ち溢れていて、この先どんなグループになっていくのか楽しみです。



中物販

今日は桃桃パラダイスのみゅうちゃさんと初めましてさせてもらいました。

この桃桃パラダイスのピンク色担当みゅうちゃさんは僕が最近よく通っているLogiNeoNの破滅ミッドナイトこと青色担当海月ゆらちゃんの実姉。

前々から現場が被ればチェキ撮ってみようかな~と思っていて、まさか今日偶然こうして現場が被るなんてビックリしました。

姉妹でアイドルやってるなんて根っからのアイドルじゃ~ん、というわけで中物販の時間にご挨拶に行かせてもらいました。

ステージ上でのパワフルなボーカルとダンスからは打って変わって、とても気さくで話やすくて楽しかったです。
物販ブースから離れてフロアに戻ろうとしたときに、わざわざフライヤーを持って追いかけてきてくれて、いい子や~と思いました。

また機会があればももパラのライブに遊びに行きたいですね。

万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。