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【ライブメモ】あたまのなかは8ビット⁉︎『東京定期公演』Supported by IDOL CONTENT EXPO at 秋葉原ZEST 2022.07.02

今年の春頃からあたぱちのライブを観に行きたい欲が高まっていた。
けれど、あたぱちが東京遠征に来てくれるタイミングと僕のスケジュールがなかなか合わなかった。
毎日の様にあたぱちの楽曲を聴いては悶々としていたし、比例するように気持ちばかりが募っていった。

そして、今日ようやく念願叶って生のあたぱちに会いにいく。

秋葉原ZEST入り口

今日の会場秋葉原ZESTは初めて行く箱。秋葉原駅方面から向かうと、ジャンク通りに入って野郎ラーメンの角を昌平橋通り方面へ曲がると見えてくる。メイドカフェのJam 、あきばお~を挟んで3件隣りにはあのTwinBoxのビルがある。
僕の記憶ではこのZESTの入り口部分のテナントも昔はパソコンショップだったと思うんだけれど、いつのまにこんな箱が出来たんだろうという印象だ。

開場時間になるとスタッフが入り口前で入場整理を行い始める。
整理番号順に呼び出しがされ、順番に入口でチケ代と1D代を支払い下階へと降りていく。

階段を降りると左手に綺麗なバーカウンター、階段降りて正面がフロアへと続いている。

フロアの扉をくぐるとすぐ右手にPA卓。

そしてフロアもステージもコンパクトで特にステージの近さと狭さに驚いた。
あたぱちもそうだけれど、大所帯のグループでこのステージサイズではすれ違うのが大変そうだ。

そうこうしているうちにパラパラとフロアも埋まり始め、いよいよ開演。
恋焦がれたあたぱちのステージがもうそこまで手の届く距離に。

公演データ

■日時 2022年7月02日㈯
■会場 秋葉原ZEST
■時間 OPEN 18:05 / START 18:30
■料金 ・前売¥1,500・当日¥2,000・女性¥1,000
    ※それぞれ+1D

■公演 あたまのなかは8ビット⁉︎『東京定期公演』Supported by IDOL CONTENT EXPO
■出演 あたまのなかは8ビット / PinkPanda / 戦乱のEmpress / ひめもすオーケストラ / PrincessGarden-2GN-

■その他 あたまのなかは8ビット⁉︎指名入場特典:ランチェキ

ライブメモ

PinkPanda(初見)

2021年の7月18日にデビュー。お披露目の場所は今日のZESTのすぐ隣のTwinBoxAKIHABARA。
発足当初は5人グループでのスタートだったが、10月に1人12月に2人を追加し8人体制へ。
その後、今年の3月と4月にそれぞれ1人ずつ卒業し、現在は6人体制で活動している。

初見で楽曲の予備知識も無く参戦しているので、こうしてセトリを上げていただけると本当に助かるし、何度もいうけれど家に帰ってから気になった曲をサブスクで復習できる。もちろんこうして記事を書くにあたっても大変助けられているわけです。

現衣装が黒ベースの襟付き膝丈スカート衣装で、ぱっと見スクール系の正統派グループかと思いきや、終始ハイカロリーな楽曲が並べられていて楽しかったです。フロアの煽りもちょうどいい感じ。



戦乱のempress(初見)

今年の4月に新体制に移行したばかりとのこと。

池袋SOUND PEACのイベントに定期的に出演しているので、見たことあったんじゃないかなと思いきや、今日が初見でした。

運営会社が株式会社Origamiということで、ZeroProjectと同じ。どうりで見たような気がするわけだ。

戦乱のEmpressさん、きっとまた別の現場で観るだろうな~。


PrincessGarden-2GN-

2GNさんはつい1週間前にHOLIDAY SHINJUKUでおこなわれた『前園あやの生誕祭2022』で観たばかりだったので、メンバーの顔も楽曲も結構覚えていて自然に楽しめた。振りコピも案外覚えていたし。

前回観た時は上手側で見ていて、今日は逆に下手側にかなり寄った位置でみていたので新鮮だった。
見る角度が違うと、目に入ってくるメンバーも前回とだいぶ違っていて面白い。

楽曲はさすが姫庭さんといったところ。かわいいに極振りした感じの楽曲で揃えてくる。

姫箱楽曲ほぼ知らないのでセトリを解読するのに手こずったけれど、以下で合っていると思う!

M1:Shiinig
M2:絶対に終わらない恋
M3:キラメキトキメキ
M4:Candy Dream
M5:ずっと、いっしょ。

2GNセットリスト 2022.07.02



ひめもすオーケストラ(初見)

ひめオケさんもどこかで見かけてる気がしてしょうがないのですが、たぶん大型対バンかフェスのタイテで何回も名前を見かけているだけだったと思う。

今日みたいな小さい箱でじっくり見れるのは嬉しいですよね。目の前のステージに集中できます。

今日はなんといっても、メンバーの赤色担当、椿野ゆうこさんが可愛くて途中からずっとロックオンして見てしまった・・・。だって可愛いんだもん。
こんなに可愛いなと思う子は過去に観ていたら絶対に覚えているハズなので、やっぱりひめオケさんは初見だと思う。

画像で見るよりもステージ上でライトを浴びてキラキラしている彼女は数倍可愛かったです。輝いているという表現がピッタリな子だなという印象です。生で見ると本当に可愛いです。
どことなく昔の黒木いろちゃんの面影を見てしまったのも目が離せなくなった理由というのはナイショ。

※追記
TIFセカンドチャレンジでひめオケさんが見事決勝を勝ち抜いて、TIFの出場権を獲得しました。
現場で観たばかりのグループがこうしてTIF出場を勝ち取ったのをSHOWROOMでリアタイしていたのですが、思わず感動してしまいました。
TIF2022出場おめでとうございます。

ひめオケさんにとって今年が飛躍の年になるといいですね。


あたまのなかは8ビット!?(初見)

今日の僕の目的はもちろんあたぱちを観ること。これに尽きる。
特にずっと気になっていたメンバー、小岩井ねこさんを観たい!

なんでこんなにねこさんが気になっていたかというと、モニター越しにライブ映像やMVを見ていて、ステージパフォーマンスに情熱と一生懸命さを感じていたからです。そして、たぶん本当にアイドルが好きなんだな、あたぱちが好きなんだなっていうのが伝わってきたから。

オープニング、あたぱちのSEが流れて他メンバーと共に小岩井ねこさんも登場してくるのですが、ねこさんが登場した瞬間からほぼほぼねこさんしか僕の目には映っていなかったと思う。

けれど今はこれで良いと思う。しばらくはねこさんを集中的に目に焼き付けることにして、追々余裕が出てきたら他のメンバーにも徐々に目を向ける時間を増やしていけばそれでいい。
なにせみんな個性的で魅力的なメンバーばかりなので、全員の動きを見ようと思っても到底追いつかないのは目に見えているし。

フォーメーションの関係でどうしても後方に下がらないといけない場面が何度もあるのだけれど、それでも僕の目はずっとねこさんの挙動を食い入るように見つめていた。

今日会いに行くまでの期間、モニター越しで見ていた僕を惹きつけるには充分なぐらい小岩井ねこさんのステージングは魅力がありました。
けれど、今日生で間近で見てその生々しさというか、ひたむきさみたいなものを直に感じてもっと魅力的に映ったし、それと同時にこの1ステージを盛り上げていこう、グループを引っ張っていこうという気概も感じ取れました。
ただ可愛いだけじゃない、きっとこういう情熱的な部分もひっくるめてねこさんに魅力を感じているんだと思います。

M0:SE
M1:全知全能8G
M2:どぅいどぅい
mc
M3:リアルスケール
M4:グローリーデイズ
mc
M5:ビビっとLOVE
ENDMC

あたまのなかは8ビット!? セットリスト 2022.07.02

今日のセトリにクレジットされている楽曲は好きな曲ばかりなのだけれど、特にラスト2曲『グローリーデイズ』と『ビビっとLOVE』の2曲は必聴の名盤。


『ビビっとLOVE』、ヴィヴィッドな恋心を直球に表現した歌詞が僕は好きです。一応公式チャンネルにMVが上がっているので是非一度!
サビの振り付けもとても可愛いし、真似しやすいのです。


衣装の奇抜さや各メンバーの個性の強さ、振り付けのわちゃわちゃ感に目を眩まされがちなんだけれども、楽曲自体は意外と王道を地で行く曲が多い。
『全知全能8G』なんかでひたすらハイテンションでぶち上げたかと思えば、あたぱちを代表するこの『ビビッとLOVE』なんかは、歌詞の甘酸っぱさ然り曲調然りまさに王道アイドルソングと言える。

かと思えば『どぅいどぅい』や『無限大∞アイドルロード』のようにチップチューンごりごりでピコピコ気持ちの良い音も聴かせてくれる。
なんて油断していると、メロディックな『超絶ドリーマー』でアツい歌を聴かせてきたりする。

アイドルグループがそのグループコンセプトどおりに衣装も楽曲もがっちがちに固めてこられると、僕はすぐに食傷気味になってしまうタイプのオタクだ。なので、適当にハズしてくれたりすると肩がこらず胸やけせずに楽しめる。

きっとあたぱちのそういう緩急の付け方が僕にビビッとハマってしまったのだと思う。落差が丁度良いというか、ハズし方が気持ちよい。
みんな個性的で一見バラバラでわちゃっとしたグループなのに大真面目に真剣に王道LOVEソングを歌っている彼女たちが僕にはとても素敵で輝いて映るし、愛おしくなってしまう。

そして素敵に魅力的に映るだけの、しっかりと裏打ちされた歌唱力の高さやダンスの上手さがちゃんと有るというのは今日実際に目の前で観ていて改めて感じた。


終演後物販

小岩井ねこちゃんにはホントずっと会ってみたくて、すぐに会いに行けていればこんなに緊張しなかったのになっていうぐらい接触で緊張して舞い上がってしまいました。
初接触で緊張してアウアウアーすることは時々あるんだけれど、年甲斐もなく舞い上がるっていうのは本当に稀。

接触1週目ずっとねこちゃんに会いたかったっていうのを本人に直接伝えられて、あとは顔と衣装を交互に見ながら可愛い可愛いってずっと言ってた(語彙力の喪失)気がする。

あと感じたのは、あんなにハイカロリーなステージをこなしたあとの特典会なのに終始テンション高く応対してくれてたし、会話をこなしながらも手元のチェキサインの手が滞ることもなく沢山書いてくれました。総じてプロ意識高いなあと思いました。

2周目、ねこちゃんにあたぱちのどの曲が好きなのか聞かれて、

”好きな曲だらけで決められない・・・”

と、一瞬迷ったものの、「ビビッとLOVE」と答えると、
今日「ビビッとLOVE」とか「リアルスケール」を作った人(J.K≒3.0氏)が観に来てくれてるんだよ!とテンション高く教えてくれました。

今回ご新規無料特典のチェキと購入分のチェキ合わせて2回お話しできたのですが、対応もすごく良かったし何より楽しかったです。
元気を沢山分けてもらえたし、またねこちゃんとお話ししに行きたいなと思いました。

アフタートーク

この半年程で色々とあったあたぱち、僕も最初あたぱちの名前を知ったのは今年の1月にTLで流れてきたメンバー解雇のお知らせがきっかけだった。
けれどもメンバーのステージパフォーマンスの良さに変わりは無いし、数々の名曲には何の罪も無いと僕は思うし、残り続けてあたぱちを支え続け、昨日も今日も明日もステージに出て頑張っている現メンバーに感謝している。
たとえマイナススタートであるにせよ、界隈の注目を集めていることに変わりはないのだから、このピンチをチャンスに変えて本当にいま踏ん張って乗り切って欲しいと願っている。

またいつもの癖でダラダラと書いてしまいそうなので、今日はこのへんで。
さいごまでお読みいただきありがとうございました。

※時限追記

あといま公式フォロワー5000人達成でサブスク解禁される楽曲があるので、気が向いたらフォロー協力してください。あと少しなので~。

万が一サポートして頂けるような神がいらっしゃいましたら、取材費としてありがたく使わせていただきます。