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【ライブメモ】『PLUMLIVE ~3マンライブ~』@渋谷GRIT 2022.10.01

81moment、Asterisk*zero(アスタリスクゼロ)、功夫少女(カンフーガールズ)という、なかなか面白そうなスリーマンに惹かれて参戦してきました。

公演データ

■日時 2022年10月1日土曜日
■会場 渋谷GRIT
■時間 OPEN 11:00 / START 11:30
■料金 ・優先¥3,000・一般¥1,500 ・当日¥1,000 ※それぞれ+1D

■公演 『PLUMLIVE ~3マンライブ~』
■出演 81moment/Asterisk*zero/功夫少女

■その他 功夫少女指名入場特典:サイン付きチェキ

ライブ


渋谷GRITに来るのは約半年ぶりでした。箱自体は新しくまだまだ内装も綺麗で居心地の良い空間が広がっています。会場入り口もウッド調のシアター風な作りでおしゃれです。

フロアは最前から奥に向かって3段の高さが切ってあって、それぞれの段差ごとに極太のバー(柵)が設置されており、どの段からでも比較的見やすい。けれどもフロア自体がけっこうな縦長なつくりになっている関係であんまり後方に下がると、演者が小さくなってしまうし、ジャンプした時に天井の機材に手が当たったりするので注意したい。

最前はフロアは、やや演者を見上げるぐらいのステージ高になっているので、案外2段目フロアでバーを掴んでぴょんぴょんしたり、振りコピしたりするのが僕の応援スタイルには合っている。2段目からだと、目線の高さは演者をやや見下ろす程度の高さになってるので、距離的にも首を振らずにステージ全体を見渡せるぐらい視野が開け、全体のフォーメーションを観察するのにも適しているポジションだと思います。

2柵目からステージ方向を臨む

今日のフロア構成は、最前フロアが全て優先チケットエリアとなっており、一般チケットは2段目以降のエリアで観戦。


81moment

81momentさんは凄く久しぶりにみた気がするのですが、僕が普段出入りしている現場界隈では『UTAGEI』をカバーするアイドルさんを見る機会が多いので、全然久しぶりな感じがしませんでした。しかも今日は声出しOKだったので、『UTAGEI』の本領発揮といったノリでとても楽しかったです。

やっぱり誰でも知ってる曲を持っているというのは対バンで強いですね。フロアに居る人全員を巻き込んでそのままパワーにできますからね。強い曲を持っているからといって、決してそれにあぐらをかくこともなく、全力でパフォーマンスしている姿がカッコよかったです。

他にも『君にカウントダウン』も良かったですね。あと、『Focus』もやってました。公式動画で振りを見て、「ああ、やってたな」と思い出しました(振りコピ勢特有の記憶サルベージ術)。『Focus』のサビのところのフォーカスを合わせるフリカッコいいですよね(あんたフォーカス合わせる振り付け好きだなあ)。

ちなみに今日はクレジットされていませんでしたが、季節モノで『SAKURACHIRU』という曲があるのですが僕好きです。たぶん以前に現場で見て好きになったのかな。ちょっと記憶が定かではありませんが、良い曲です。

それと今日の黒衣装、あまりゴテゴテとした装飾がなく黒と金のみのシックで高級感のある感じ、好きです。なんだろう、黒色が多めの衣装ってそれだけで動きがシャープに見えるし、ステージ全体が締まって見えますよね。
他にも、ステージ上で横並びになった時にすぐ気付いたのですが、メンバーの身長差があまりなくて、フォーメーションを全体で見たときに凸凹していなくて統一感があって良いなというのも感じました。


Asterisk*zero(初見)

Asterisk*zero(アスタリスクゼロ)さん、今日が初見でした。

全面にチェックをあしらったキャメルカラーの落ち着いた清楚な衣装の出で立ちで、ぱっと見た感じ、ゆっくりめな楽曲で聴かせてくる感じのグループなのかな?と思いきや、結構激しい曲の連続でびっくりしました。

特に、MC明けの『リセット』、『モノローグ』の2曲が激しくて、振りもカッコいいし、なんだか闘いの舞踏を見ている様なそんな気になりました。それぐらい、パフォーマンスをしているメンバーの気迫を感じたし、初見だったにもかかわらず、気付いたらAsterisk*zero(アスタリスクゼロ)の世界に放り込まれていました。

僕は上述の『リセット』、『モノローグ』がいちばん印象に残っているのですが、ラストの『ロールキャベツ』の時がいちばんフロアが盛り上がっていたような気もします。サビ部分の振り付けが初見の僕でもすぐに真似できるぐらいだったので、Asterisk*zeroオタクの方々に混ざって一緒に振りコピできて楽しかったです。

公式にLIVE映像があったので貼っておきます。

セットリストは以下のとおりだそうです。メンバーの椎葉彩さんが凄いスピードでセットリストを上げてくれていました。感謝。
ちょうど僕の左隣の方が椎葉彩さんのオタクの方でした。めちゃくちゃ熱のこもった応援をしていたので、その熱につられて僕も一緒に椎葉彩さんの応援をしました。

✱ SE ✱
小さな星の歌
もう一度だけ君の名前を呼びたかった
✱ MC ✱
リセット
モノローグ
ロールキャベツ
✱ MC ✱

セットリスト 2022.10.01

僕の様に初見でこうしてnoteに感想記事を書く時にもめちゃくちゃ役立つし、参考にさせてもらえます。本当にありがたいです。



功夫少女

ここのところ着実にトリをとるイベントが増えてきている功夫少女(カンフーガールズ)、今日のスリーマンでも堂々のトリを務めあげていました。

6月14日の『PE.DA.LU』で初めて功夫少女のライブを観てから、早いもので3か月半経ったのですが、トリを務める彼女たちがさいきん頼もしく見えてきています。
グループ全体ではなく、メンバー個人個人にフォーカスしていくとそれぞれが精神的に成長した部分であったり、パフォーマンス技術が上がっていたり、歌唱がうまくなっていたりと色々な点があって、その結果としての”頼もしく見える”なんだと思いますが、みんな総じてステージに立つ姿が堂々としてきているように感じます。
きっと、この短い期間のなかでも色んなステージに立ち、そして動員もちゃんと伸びていることが自信にもなって、結果としてそれが堂々としたステージングに反映されているのかもしれません。

僕はいま功夫少女とおなじくデビュー間もないUNDERBARというグループも追いかけているのですが、どちらにも共通する楽しみが、グループ初期から追いかけていると、成長していく姿がありありと目の前で展開されていくという喜びがあります。
”今から推せば古参だよ”という謳い文句は僕はあまり好きではないのですが、グループ初期から推す先行者利益というのは、決して古参風を吹かすことではなく、上述のようなところにあるのではないでしょうか。

1曲目『獅子奮迅』:湧き曲の定番としてすっかり定着したこの曲、トリにくることが多いのですが、今日は1曲目にクレジットされていました。そうなると、トリ曲への期待が逆に高まります。

3曲目:『虎虎老虎』:MC前に置かれることの多いこの曲、渋谷GRITみたいなステージの狭いところだと、頻繁にフォーメーションが変化するこの曲なんかは移動が大変そうに見えるのですが、実際はどうなんでしょうか。今度、どの曲のフォーメーションが大変なのかとか、じっくりその辺の話しをメンバーに聞いてみたいです。

それと『虎虎老虎』は間奏部分で、オタクがリズムに合わせてフロアの床を”ドンッドンッ”と踏みつけるのですが、1つ心配していることがあります。来る1月26日に1stワンマンライブ『金色昇天』が新宿ReNYで行われるんです。この新宿ReNY行かれたことのある人ならご存知だと思いますが、ここって全面ジャンプ禁止現場なんですよね。階下のテナントに影響があるからというのが通説ですがそうなんです。つまり、『虎虎老虎』の”ドンッドンッ”は無理だろうなあ、じゃあ他の応援スタイルを考えないとねっていうのが心配事です。

金色だとなんとなくパチ屋の広告みたいな雰囲気です『CR功夫少女』とか『パチスロ功夫少女』とかあったら面白そう。


今日のラス曲はなんとなく予想が出来てはいましたが、『満漢全席』でした。まだサブスク未配信の楽曲なのですが、この曲とっても好きで、映画のエンドロールに流れるような、大団円を思い浮かべるようなそんな曲調が好きなんです。

ほかにも、料理を作ったり食べたりする仕草が振付にふんだんに盛り込まれていて可愛いのも個人的にポイントが高いし、その可愛い振り付けをメンバーが楽しそうに踊っている姿を見るのが至福です。
今日のハイライトは、アウトロの最後の最後のところで咲月仁乃さんが(恐らく)肉まんを美味しそうに”あむあむ”と頬張っている姿が死ぬほど可愛かった。特典会であの仕草可愛かったって言うの忘れた・・・。


今日のセットリストは以下のとおりです。

M0 SE
M1 獅子奮迅
M2 舞踏遊宴
M3 虎虎老虎
MC
M4 秘密幽玄
M5 満漢全席
END MC

セットリスト 2022.10.01

特典会中の空き時間に、現場で知り合って仲良くさせてもらっている功夫少女ファンの方たちとお話ししていたのですが、ライブが楽しくて特典会も楽しい、メンバー全員可愛いしお話も楽しい、という評価は一様にして持っているようでした。この評価にはもちろん僕も同意していますし、あとは、メンバー同士が仲良さそうに楽しそうにしているのがとっても良いです。この現場は、運営スタッフさんたちの対応も丁寧だし、特典会の雰囲気もすごく良くて居心地良いです。

そうそう、これからもっと人気が出てきたら今みたいに何週もループできなくなるのは寂しくなるね、、なんてことも話題に上がりました。事実、最近動員が増えてきて、以前に比べたらループする回数は確実に減ってきているようですね(僕はほぼループしないのでアレですけど・・・)。
そうなってくると、実質的にトーク時間を短縮して回転数を上げることになってくるとは思うので、ゆっくり話せるのは今のうちなのかもしれませんね。

特典会で実際に目の前にすると、どのメンバーとお話ししようか迷うし、次から次へと目移りしてしまうぐらいみんな可愛い子ばかり、一度参加してみてはいかがでしょうか。


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