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タロットは怖い!?

「タロットは怖い」よく聞く言葉で、私ももれなくそう思っておりました。
そして、わたしがタロットを始めたことを周りの人に伝えるとみんな口を揃えて「タロットって怖い…」と言うので、類は友を呼ぶだなァ…と実感しています。

おどろおどろしい絵、そして逃げも隠れもしない表現で『悪魔』とか『死神』とか😱

カードの意味を解釈できればぜーんぜん怖くないよ♡


私には絶対関係ない!と思っていたのに、なぜかタロットに魅かれたわたくし。
お勉強してみると、怖そうなカードである『悪魔』や『死神』は
”象徴”でしかないことを知りました。

何か怖いことが起ころうとしている未来を予測して
『悪魔』や『死神』のカードを引いてしまうんじゃなくて

「そういう部分ってないですかね?」
「今、ちょっとそこに光当ててみて〜」

とカードは言ってるんです。

『悪魔』のカードは自分の中にある、自分を縛っている強いこだわりや執着を表します。
欲望に燃え立ち、「こうじゃなきゃいけない!」「こうあるべきだ!」と自分を縛っている強いこだわりや執着。
そんな自分の中のこだわりや執着に気づいてほしいから『悪魔』のカードが出てきます。


『死神』のカードは古いこだわりやプライドが死に、新しく生まれ変わることを教えています。

「どうせ私なんて…」「あの人はいいよね…旦那さん稼いでるし」
「アイツにできるわけない」「私はいつも○○だからダメなんだ」

何か出来事が起こった時に、反応的、無自覚に思い込んでいたこと、
こだわりやプライドが死んでいく過程です。
そのような思い込みを俯瞰して見れるようになると
「あれ?なんでそんな風に考えるのだろう?」って古い考え方が終わっていく。
そして新しい自分に生まれ変わるのです。


漠然と『悪魔』や『死神』を印象から怖がり、それらに目を背けていたけど
“そういう象徴だ!”と捉えると怖くなくなりました。
そして目を背けるから、いつまでも怖いものとして存在し続けている、ということにも気づきます。

未来の出来事を予測して「あれが起こる」「こうなる」なんて捉え方えタロットを使うから怖いのかもしれません。
内側にある本当の気持ちに気づくキッカケとして、タロットを活用してみてください。

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