『誕生日』っていつまで嬉しい？

今日の掘り起こし

テーマ：歳をとった事を後悔する？
予想：理想の自分に近づいてなくて後悔する
結果：後悔することが実は前向きな考え方
今後：後悔を認識して前向きな行動に変える

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あなたの一番好きな数字と言えばなんですか？
誕生日や誕生月が入っていますよね。
私が好きな数字は8と21
そうです。今日が私の誕生日です。

今日起きてからの第一声

『38になってしまった』

これは結構自分でも驚きました。
というか、ついに言ってしまったなって。

今まではそんな風に思った事は無かったです。
別に歳をとる事に抵抗も無かったので。
更に言うと今朝の言葉は、

言ってはいけない言葉

にしていました。

しかし、今日は本当に思わず出てしまったという感じでした。

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自分で気になったのは2点
①どうして言ってはいけない言葉だと決めていたのか？
②これは前向きな言葉？後ろ向きな言葉？
それでは考えていきます。

掘り起こしスタート

①どうして言ってはいけない言葉だと決めていたのか？
『なってしまった』という事は、
そうなりたくは無かったという
気持ちの表れだと考えていたからだと思います。

そうですよね。『やっちゃった』に近い言い回し。
子どもの頃、10代前半までなんかは
もちろん数字が増える事がうれしかったです。
誕生月になった瞬間ワクワクしていました。

20歳になった時はうれしさと寂しさ(？)が半分半分ぐらいでした。
それは、未成年だからやってはいけない事があった楽しみ
(ここは掘り下げませんが。。)
それと、正々堂々とやって良いことが増えたから（、、、え？）

そうやって掘り下げていると
25歳ぐらいの時に、

『なってしまった』

って言わないようにしようと思い始めたような気がします。
なんとなく言ってはいけない言葉だと思い始めたんでしょうね。

若くありたい、大人になりきりたくないという気持ちでしょうか。

25歳という年齢もそうだと思いますが、
生活の変化、仕事の変化も影響したかと思います。

その後は、気にしないふりをしながらも
言わないようにしていたし、
『よくここまでがんばって生きてきた』
という気持ちで37歳の誕生日までやって来ました。

そして今日初めて『なってしまった』と言ってしまったわけです。
これは、やっぱり言ってはいけなかった事だと自分で感じた？？

一旦ここまでにしておいて、

②これは前向きな言葉？後ろ向きな言葉？
について掘り下げます。

まずはネガティブな言葉として考えていたという前提ですよね。
なぜか？

この歳になって年齢に見合った歴史が刻まれているか？

まずはこれが一番に思い浮かびました。
中身がスカスカのまま歳だけとっていないかと不安になる。
25歳ぐらいの時にはすでにこれを感じていたって事ですね。
(すでにスカスカ感が気になっていたから？ｗ)

他の理由も思い浮かびました。
実はこれが、興味のあるところで、

『なってしまった』って感じるって事は、
まだやりたい事がある、もしくは道半ばの事柄がある？

と感じたわけです。
これはある意味前向きだとは思いませんか？
少しづつ最期に近づいているなぁという認識。
やりたい事があるという前向きな気持ちと、
後悔している後ろ向きな気持ち。
(こうやって考えると後悔は前向きな気持ちなのかも？)

なので、実は言ってはいけない言葉は
後ろ向きな言葉として封印されていましたが、
いざ蓋を開けてみると前向きな意味も含まれていたという事ですね。

その為、25歳ぐらいから自分を振り返りつつあったから、
言ってはいけない言葉にしたというのも分かりますね。

結論としては歳をとる事によって後ろ向きに考えがちだが、
実はそれが後ろ向きであればあるほど、

未来を見ている前向きな事なのかも

という所に行きつきました。
だからって、あの時ああしておけば良かった
っていう後悔を
前向きなエネルギーに変えられるってなかなか難しいですよね。

しかしですよ、ここまで考えて思った事は、
自分は前向きエネルギーに変えられるタイプかもしれない
ってことです！

(だからと言ってすぐにその行動に移せるかは別として。。)

掘り起こしはやってみると気付きが大きい！