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空っぽ?それとも次のフェーズ?~「かに座」新月~

7月6日、7時57分。「かに座」で新月を迎えました。月は「かに座」が本来のおうち。そこでゆっくりすることで見えてくるものは、こころの奥底のインナーチャイルド。今は、空っぽな感じがしていてもそれを頭で考えても混乱するだけです。

この空っぽな感覚を次のフェーズへのリスタートと捉えられるどうかで次の「やぎ座」満月の受け取り方が変わります。

本日のホロスコープ


ポイント1:こころの揺らぎを受け止める

月はもともと、インナーチャイルドという私たちの母親や、幼少期の自分が投影される場所。つまり、ここまでの人生の思い癖や記憶、それに基づいて形成されてきた思考が表れる惑星です。

そこに表向きの太陽が重なり、しかも愛情や豊かさとは?ということを司る「金星」もすぐそばにあります。

そういった大きな「新月のこころの揺らぎ」をどう受け止めるか。

ポイント2:逆行中の土星の役割を知っておく

また、このタイミングで土星は逆行中。新月のこころの揺らぎに対して、より意識は過去に引っ張られ、前に進みづらい状況を作っています。
ただ、「太陽」「月」と120度の調和の角度を取っているので、今の現実の思いを形にすることを後押しする角度でもあります。

どうやら、ここで現れる不安や空っぽだと感じるこころを何かで埋めようと考えたところで、余計混乱するかもしれません。
どうしてそんな空っぽな気持ちになるかを考えるよりも、ここは「そう思うんだなー」という今の感覚を受け止めることが大切なようです。

ちょうど、「太陽」と「月」は「かに座」の真ん中あたりにあり、ここから先に進んでいく中でこの感情をどう捉えるかがカギになりそうです。
夏至という大きな季節の変わり目、環境の変化の中で
不安なこころ、空っぽな自分がいることは、実は宇宙の法則、自然界の節目の感覚とマッチしていると考える方がよさそうです。

まずは「金星」の力を借りて身近のところの喜びにフォーカスしましょう。
「かに座」という人間関係を司る星座の中で
今ある人とのつながりを風通し良くするチャンスだと捉えていきましょう。

その感覚が次の「やぎ座」満月の受け止め方にさらに影響していくでしょう。

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