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思い込みを外して本来の自分に還ろう!~さそり座「下弦の月」~

本日、22時41分、「さそり座」で下弦の月が起こります。
今日の星の配置は、「太陽」「月」「天王星」の3つ巴の中で大きな破壊と再生が起きる予感です。また、星がチャートの下半分に固まってあることから自分自身に向き合うことで起こる「破壊」を経験していくことになるでしょう。

本日のホロスコープ

スクリーンショット 2022-01-25 さそり座下弦の月2

「太陽(外面)」と「月(内面)」に「天王星(変革)」が破壊をもたらす

今日の一番のトピックスは、「太陽(外面)」と「月(内面)」に破壊と再生が起こることでしょう。それぞれが90度、180度という厳しい角度で向き合うことで、大きな葛藤が予想されます。しかも太陽は「みずがめ座(風)」月は「さそり座(水)」、天王星は「おうし座(土)」とそれぞれ違うエレメントの不動宮(一番強く頑固なエネルギー)の三つ巴です。

本来これらの不動宮は変化を嫌う星座ですが、そこでこの3つ巴が起こるということは、大きな変化というより、無理やり「はがす」、「壊す」というイメージが近いでしょう。

ほとんどの星が下に固まっていて、内面に向き合う状態

しかも、星々はほぼ下半分に集中しているので、その破壊は自分の中で起こると予想できます。

精神性や心の土台の部分でそれが起こる

さらに、太陽をはじめ、「水星」「土星」「冥王星」など主要な星はすべてこころの土台をつくる精神性の世界のエネルギーのところに集まっています。ここで破壊と再生が起こるということは、不動宮の「安定」「安心」の世界を打ち破って要らないものをさっさと捨ててしまうことを意図しています。不要を手放した先には、自分の成長と次のステージが必ず待っているのです。

「月(内面)」は「個」を破って中に入り込む「さそり座」のエネルギー

「月」はさそり座にあって、「個」のエネルギーを突き破って集合無意識のような奥深い精神性の世界に入り、「個」という壁を乗り越えていく大きな転換期を示しているのです。

「自分」という思い込みの世界を壊してしまおう!

私たちは日常、自分自身を「こういう人」だという思い込みで生きています。先日の満月で、その思い込みを外して一旦なし崩し、何もない自分で生きようとお話しましたよね。

自分の思う「得意なこと」、「役割」は実は自分の一部であって、あなたそのものではないはずです。その思い込み(一部)を突破っらって見えてくるのも、それが本当の「あなた」なのです。

もう、思い込みを手放し、自由になろう!

思い込みを外していったら何もかも無くなってしまうんじゃないかという「不安」や「恐れ」は不要です。その先には必ず「成長」と「次のステージ」が待っています。

もう思い込みは外して自由になりましょう。
本来の自分に「還りましょう」
次のステージが待っています。

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