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もう誰かのために生きなくてもいい~本日「おひつじ座」下弦の月~

本日23時19分、おひつじ座で「下弦の月」を迎えます。今回は太陽と月の葛藤に破壊と再生の星「冥王星」も厳しい角度を取っています。
太陽(外面)も月(内面)も全く違った価値観への変容を大きく求めらえそうです。

本日のホロスコープ

ポイント1:外も内も大きく壊れるタイミング

もともと、下弦の月の時は、外面(太陽)と内面(月)に葛藤が現れるタイミングですが、今日はそこにさらに冥王星が厳しい角度で「破壊と再生」を促しています。

太陽は今、かに座(仲間意識)の最終度数域に入って次の「しし座」(自己表現)へと意識が変わっていくところです。また、月は「おひつじ座」にあって、全体の中の「個」を確立していくためのポジションにあります。そこに角度を取っている「冥王星」は魂の向かう先である「MC」に重なり、社会での自分の在り方を示す場所にあるのです。

正にone for All。この社会において自分が「個」として調和すべき立ち位置とは?を問われているのです。

「冥王星」という惑星がそこに関与するとなると、社会での役割や今までのポジションそのものの「破壊と再生」と捉える以外に読み解き方がありません。

ポイント2:破壊の再生のヒントは「海王星」がくれる

今、「海王星」は「うお座」という自分の本拠地にあって、とてもその力をパワフルに発揮できます。「海王星」の最も得意とするところは「見えないものの尊さ」を見抜くちから。

今回はMCという魂の方向性を表すところに破壊と再生の冥王星があるということはその本質的な「魂の方向性」がどこに向かっていくかを一番知っているのは「海王星」だということです。

その「海王星」が「冥王星」のパワーを助ける配置にあるので、私たちは本来、自分の命を何のために宿したのか、どう使っていくのかを見つけていくためのヒントを最も的確に教えてくれる「海王星」のサポートを受けているということになるのです。

今までの自分と全く違う社会での「個」としての役割と言われて、不安にならない人がいるでしょうか?これだと信じてやってきたことを一旦全部手放せと言われたら、誰でも不安になるに違いありません。その恐れを払拭するために「海王星」が居てくれるのです。

ポイント3:さらに行動の星「火星」がサポーターに!

さらに今、現在の目的を表すAsc.の位置におうし座の「火星」が居て、この大きな「破壊と再生」を実際に実践して形にする手伝いをしてくれるというのです。

まとめ

星の配置は実にうまくできています。私たちにすっくりやり方や方向性を変えるようにという「冥王星」からのメッセージに対して、しっかり怖がらなくても全うできるように、他の星々が連携して助けてくれる・・・。

どうぞ、皆さん、安心して壊されていきましょう。

コツは、今やっていること、これが自分の仕事だと信じていることを疑ってみること。前回満月で「役割を降りる」というお話をさせていただきましたが、下りてみて初めて分かる真の自分のやるべきことを恐れず見つけていきましょう。きっと「海王星」「火星」があなたの勇気ある行動をサポートしてくれます。

もう誰かのために生きなくてもよいのです。

音声配信:本日はYouTubeでも!!


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