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ものの「見方」を変えると起こることはすべて「味方」になる~本日、「おとめ座」新月~

本日、17時17分、「おとめ座」で新月を迎えました。「おとめ座」は12星座の中間地点にあって、「おひつじ座ーしし座」の内側の集大成であり、「てんびん座ーうお座」社会性・そとの世界へ続く入り口でもあります。常日頃、きっちり丁寧に過ごしたいと思っているおとめ座にとって、今日の新月は、その狭間で揺れ動く自分自身にどんな変化をもたらすことで自分自身を調整できるかが課題の様に見えています。

本日のホロスコープ

ポイント1:おとめ座新月にはものの「見方」を自分の「味方」に☆

今回の太陽と月はおとめ座に入ってすぐの場所にあり、この場所からのメッセージは、おとめ座に入って「平等に、普通に」と自分の内面と外面のバランスを取り始めたところに、「ちょっと脚色してもいいよ」というメッセージが流れています。

いつも私はセレンディピティ=意味ある幸せな偶然のお話をしますが、セレンディピティは何か特別な人や場所で起こるわけではなく、自分が目の前の事実をどう捉えるかで起こるとお話しています。

例えば、私は阪神淡路大震災で家が全壊して本当に金銭的にも育児中のメンタルでも苦しい時期があったのですが、あの震災の後、全員が生きていたことで、すべて何が起こっても「でも、生きているからなー」って思うだけで乗り越えられてきた時代がありました。

目の前で起こったことは人生最大の悲劇だったかもしれませんが、その後の人生においてはすべて「あれよりつらいことはない」と思える自分になったので、すごく楽になったのです。辛い経験も、時が過ぎれば楽しいのはあの時の苦しさがあったおかげとか、なんでも自分の思い一つで人生の一コマ一コマを幸せに変えることができるのでしょう?

新月は太陽と月が同じところにあり、外面と内面との葛藤は少ないですが、今回は90度という凶角に「火星」が居て、何かにつけてちゃちゃを入れてきそうです。何をしようとしても邪魔が入ったり、うまくいかないと思うこともあるかもしれません。けれど、そんなことも見方ひとつで、現状を自分の味方につけちゃってください。

ポイント2:喜びとルールの狭間で揺れる気持ちに変化を!

今回は喜びを表す「金星」とルールや規則を大切にする「土星」が180度、真っ向から向き合っています。嬉しい楽しいことをたくさんしたいのに、あれはダメ、これはこうでなくちゃと言ってくる「やぎ座」「土星」に
おうし座に居る改革の星「天王星」がこう言っています。

「ねえ、新しいルールを創ったらいいんじゃない?きちきちルールを振りかざすより楽しくて自分も心豊かになるルールに変えてしまおうよ」

ポイント3:ここで「水星」がコミュニケーション力を発揮する!

狭間でゆれるおとめ座の気持ちを察してか、今日の星では水星が奔走してくれそうです。破壊と再生の星「冥王星」、行動力を表す「火星」。いずれの惑星にも働きかけて今までにない、知的で活発なコミュニケーションを発揮してくれます。これは頼もしいですよね。

まとめ

今、私たちに必要なことは意識の改革です。「意識」の持ちようで様々な現実も見え方が変わってきます。「思い通りにならないけれど思った通りになる」。これは私がよく使うことばですが、「こうなりたい…」という気持ちは今は「こうじゃない」とうことですし、「思ったとおり」=意識が向いたように物事、現実は動いていくものだということの表れでもあります。

今日は自分と外の調整は葛藤ばかりじゃないよとわかっていただければと思います。ねばならないを手放せたらあっという間に自分自身を素敵に楽しく調整できるのではないでしょうか?

音声配信:スタンドFM

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