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【鬼滅の刃】特別読み切り劇場特典短編19P!煉獄杏寿郎外伝ネタバレ

みなさんこんにちは、タッキーです。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が10月16日(金)に公開になります!

それに合わせて【鬼滅の刃】特別読み切りがジャンプで19ページにわたって掲載されました。

今回は、週刊少年ジャンプ44号に掲載&煉獄零巻に掲載される鬼滅の刃の特別読み切りである煉獄杏寿郎外伝のネタバレをご紹介していきます。

【鬼滅の刃】特別読み切り劇場特典短編19P!ネタバレ


自問自答する煉獄杏寿郎

ある日の煉獄杏寿郎が父から伝えられた言葉から本編はスタートします。

父は「杏寿郎も弟の千寿郎もたいした才能はないから炎柱になるというくだらん夢は見るな。炎柱は俺の代で終わりだ」と杏寿郎に伝えました。

それを聞いた杏寿郎は自問自答します。

弟の千寿郎が物凄い努力をしているのを知っているだけに、「いくら努力していても誰もがその才能を認めるような才能の持ち主でないなら夢を見ることさえ許されないのだろうか。強烈な才能と力で黙らせることが出来るような者の夢を叶える為の努力や誰かの力になりたいと思うその心映えには何の価値もないのだろうか。」

そんな父に言われた言葉に、自問自答する杏寿郎。

そんな中、弟の千寿郎は炎柱になるという夢を叶える為、素振りに集中しており、杏寿郎掌が来たことにも気付かないほどでした。

ようやく兄に気付くと、気づくことができないほど練習に集中していたことを恥ずかしがる千寿郎。

しかし、杏寿郎は笑顔で「何も恥ずかしいことは無い。何かを忘れて、稽古に打ち込む姿は素晴らしいことだ」と弟の努力を認めます。

兄が今の頑張りを認め、褒めてくれた為、千寿郎は喜びます。

その後、杏寿郎は初めての任務に向かう為、千寿郎は家で見守ってくれと言います。

初任務へと向かう煉獄杏寿郎

煉獄杏寿郎は初任務に向かう最中に、仲間たちとの過去を思い出します。

煉獄杏寿郎が過去に鬼を倒した時のこと、その彼の強き姿に仲間たちが尊敬し、教えを乞うようになります。

仲間は「おれも杏寿郎みたいに強くなって、仲間を助けられる人になりたい。鬼に家族を奪われることがないように誰も…誰も…」

と泣きながら語る仲間。

そんな仲間を励まそうと、杏寿郎は「おれはまぁ柱でもなんでもないけど、一緒に…頑張ろう!」と言います。

この通り、一緒に…のところで言葉が詰まり、いつもなら言えるはずの頑張ろうが言えなかった杏寿郎。

何故言えなかったのか、その仲間は最終戦別で鬼に折られた刀を震えながら握りしめていたことを思い出し、 彼がどうしてか死んでしまいそうだと思ったから、素直な応援出来ない気持ちから途中で言葉が詰まったようです。

そして、杏寿郎は父が何故自分たちに冷たくなってしまったのか、その理由が分かったような気がしました。

父は死なせたくないから冷たくしていたのだと想像します。

炎柱はいくら強く才能に優れていても、死と隣り合わせの厳しさ故に、死なせたくないから目指してはいけないと言っていたのだろうと。

仲間が老人の鬼に殺される

そして杏寿郎が着いた先には、老人の鬼がいました。

既に9人ほど、鬼に挑んでやられてしまった隊士達の遺体が目の前にありました。

その中にはあの仲間の男性もあります。

鬼は「増援か?たった1人で御苦労なことよ。仲間な死んだが寂しくはない。今ならまだ仲間達が三途の川で待っておる」

と悲しむ杏寿郎に対して皮肉る鬼の発言には反吐が出ると怒りに燃える杏寿郎。

刀を一太刀し、炎の斬撃で鬼に攻撃します。

鬼はその攻撃を難なく避け、笛を吹きます。

杏寿郎はすぐさま笛の音を聞かない為に、耳を塞ぎます。

しかし、右手は刀を握っている為、完全に耳を塞ぐことが出来ませんでした。

更に、両手で刀を持たなければ戦えません。

笛の音には神経を狂わせる作用があり、少しでも動こうとすれば転倒してもがくしかなく、足を動かそうとすれば頭が動き、手を動かそうとすれば足が動くなど、神経の伝達が出来ないようになると鬼は言います。

それを杏寿郎は知っていたのか、微動に動きません。

ていうか動けません。

杏寿郎VS鬼が勃発!

動けない杏寿郎に対して鬼は「お前たち人間が日々重ねてきた鍛錬も鬼の笛の音一つで全てが無駄」と杏寿郎の努力を馬鹿にして煽ります。

そして、狼狽えてるうちに犬に喰われてしぬとはのう〜と鬼が操る二匹の犬が杏寿郎に襲いかかります。

しかし、杏寿郎はなんと笛の音など気なせず、刀を一太刀し、炎の斬撃で犬二匹の首を切ります。

そして、炎の斬撃が炎の獣のようになり、鬼の首を一瞬で首チョンパします。

何と普通に身体を動かすことが出来たのです。

鬼は「は?」と状況が呑み込めないまま、首を着られてしまいました。

生首になった鬼は、杏寿郎が鼓膜を破っていたことに気が付きます。

なんと杏寿郎は耳を塞ぐ時に平手で強打し、自分の鼓膜を破って笛の音を聞こえなくしていたようです。

これから十二鬼月になるはずだった鬼は、煉獄杏寿郎によって葬られました。

唯一生き残っていた女性は恐怖からか杏寿郎に抱きつき、大泣きしてしまいますが、もう大丈夫だと慰める杏寿郎。

この命を守ることが出来たのは、鬼と戦って命を落とした仲間のおかげ。

最期まで戦ってくれてありがとう、自分ではない誰かを助けてくれてありがとう。

と杏寿郎は感謝します。

そして、命懸けで戦った仲間のような立派な人にいつかきっとおれもなりたいと、杏寿郎は強く決意したのでした。

以上週刊少年ジャンプ44号に掲載された鬼滅の刃特別読み切りでした!


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