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子供の運動と成長と可能性をちょっとだけ考えた日
2014年3月17日
息子3才8ヶ月、娘1才9ヶ月
家の近くの林
1.公園での遊び方(うちの場合)
僕は子供たちの運動遊びにと、公園へ連れて行く事が多かったです。
わざわざアスレチックのある公園なんかをネットで調べたりして。
グランドや広場でサッカーなんかもしますが、ウチの子供たちは遊具があるとよく遊びました。
大型複合遊具が大好きだけど
ターザンロープもグワングワン動く乗り物(何て言う名前なんでしょう?)も滑り台も砂場も大好きです。
3才の息子は色々な物にチャレンジするし、1才の娘もブランコにならずーっと乗ってられます。(むしろいつまでも降りるのを嫌がる( ̄。 ̄;))
そうやって遊べた日は
「あーよく遊んだなぁ」と僕も満足するのですが…
公園の遊具は確かに体をよく動かし、たくさん遊べるのですが、遊び方がほぼ決まってますよね。コレは登りましょう。コレは渡りましょう。コレは滑りましょう。コレは乗りましょう。みたいに。
そこにある遊具を、作成した大人が作ってくれたルールに従って遊んでいれば、きっと子供たちは体をよく動かして遊ぶことができているのだとは思います。
とてもありがたいです。
でも...
2.うちの子供たちを林に連れていってみた
この日は少し時間があるから散歩でもしようと2人を家の近くの林に連れていきました。
とても良い雰囲気の林の中に散歩道があります。「あのルートでグルッとまわって帰ろうかなぁ」なんて考えながら歩くのですが、息子は当然ただ歩くだけなわけもなく、あっちに行ってしゃがんでみたり、こっちに行って登ってみたり、走って先に行ったと思ったら、走って引き返して来たり、何か拾ったり、何か投げたり...
遊具も何もないのです。
あるのは自然だけ。
でも遊びを自分で考え出しました。
小枝を拾って武器にしたり
倒木を渡ったり
3人で電車になったり
気になる花があれば触ってみたり
水辺があれば小石を投げたり
足場が悪いから転んだり
転んだら起き上がったり
木の実やドングリを拾ったり
鳥の鳴き声を真似したり
虫を発見したり
公園の遊具遊びと違って、頭や五感をフル活動させて遊んでいるようです。
想像力さえあれば、武器も橋も食べ物も駅や線路も何だって作り出せる。
なんにも無い林が、なんでもある遊び場になる。
そんな風にして遊んだ日は、息子がすぐに寝てしまうような気がするんだけど気のせいでしょうか?
遊具で遊ぶより、頭も心も遊び疲れるんじゃないかと、そう感じるのでした。
あー毎日野山を駆け回るような生活をさせてあげたいなぁ…
3.「暇な時間」こそ子供を成長させる??
当時日記替わりにつけていたブログを、書き直してみました。
今子供たちに「暇な時間」はどれだけあるのでしょうか?
いつでもどこでも動画がみれたり、毎日毎日習い事があったり
でも実は「暇な時間」こそ、子供の能力を一番育ててくれるのかもしれないと、この自分のブログを読み返して思ったのでした。
子供が「暇だ~」とグダグダしているのを、親が少し我慢していると、もしかしたら何か面白いことを考え出してくるかもしれませんね。
そんなことを繰り返して育ったら、世の中がビックリするような新しい何かを作り出す大人に成長したりして...
「暇な時間」にも子供の可能性を引き出すチャンスが隠れているのかもしれませんね
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