最近の気付き①~吐いた言葉に気を付けよう~

人は鏡 という言葉がありますが、やはり吐いた言葉には気を付けたいものです。自分の首を絞めることにつながったり、逆に自分を助ける口実にもなるから。

例えば、仕事中の勤務態度を誰かから注意されたときに、「目標を達成してるからいいじゃん」と言い返してしまう人がいます。これは非常に危険です。

なぜかというと、、目的を達成していない際に同じ態度を取ることが出来なくなるからです。※態度を悪くすることを推奨しているわけではないです。
おそらく注意されたとしても、それは素である可能性が高く、正すのはかなり気苦労が要ります。なので、どちらかというとそういった自己正当化の理由というのは、周囲の人に勝手に理由づけされて納得してもらった方がよいです。

また、私は、「頑張ります」とか「気を付けます」といったなんの具体性もない個人の精神にゆだねる反省の弁は非常に嫌いなのですが、社内にて意見を求める際には、絶対にその旨を言わないようにしています。
なぜかというと、やはり自分の首を絞めてしまうからです。その言質を取られてしまうと、「頑張ります」「気を付けます」で済ませたいレベルの話が進まなくなってしまうからです。

逆に自分を助ける例であれば、お互い様という言葉があります。内心で思うだけでもいいのですが、発してみると意外にも良心が返ってくるものです。返報性の原理とやらのおかげでしょうか。

言葉にはある種方向付けをさせる力があるのかもしれません。

また、人に向かってやいのやいの縛り付けたくなるタイプの上司、恋人がいます。それは自信の無さの表れとよく言われます。惹きつけるだけの魅力がないことを露呈していて、またそれが気付けていてもいなくても滑稽に映りそれがさらに自信を無くさせ、悪循環です。

色々とやかく文句を言う人、理由づけをして断る人もそうです。ぞんざいな扱いをされた、これがこういう理由で出来ていない、あいつはこういう所が良くない、今回テストの点数悪いですよーなど。
自分がそういう扱いをされるような態度を取ったからだし、他は自分の管理能力不足をさらけ出しているにすぎないように見えます。

自分を客観視して、まるで自分自身が自分の息子や弟妹等守ってあげたい存在だったら自分はどう動くか、考えてみたらよいのではないでしょうか。

以上、吐いた言葉に気を付けようというよりかは自責の念が無い人への鬱憤のようになってしまいました。


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