Webライター界隈でほんのり話題になった「mocri」やってみた。
今からかれこれ、2、3ヶ月前。
Webライター界隈でほんのり話題になった「mocri」というサービス。
思い立って試しにやってみたので、感想をシェアしたいと思います。
「mocri」って何?
「mocri」は、最大20人までつながるチャットや通話のアプリです。
(ブラウザ版もあります)
リモートで複数人での作業に使う方も多いかもしれません。
ただ、触れ込みは「喋りながら作業できない人のため」の通話アプリ。
何だかちょっと不思議な感じですね。
何のために「mocri」を使うの?
Webライター界隈でほんのり話題になった理由は、
「誰かと作業ができる」、その一点です。
このアプリで、みんなで集まって何をするかというと、
ぶっちゃけ「何もしません」。
私のようなコミュ障な人間が苦手とする、ワイワイした雰囲気。
作業なんて捗るわけがありませんよね。だから、そんなことはしません。
失礼を承知で書きますが、多分そういう人は多いはずです。
だから、そんなことはしません。(2回目)
ただ、みんなで寄り添って、各々やりたいことをやるだけです。
ルームに入っても、挨拶はしません。もちろん会話もありません。
匿名でもOKです。出入りも自由。
マイクもスピーカーも各自の自由。
だーれも話すことのない、チャット部屋。
最も気遣いのない、
人がいるけど会話をしない「沈黙」の状態を作り出します。
……誰かがキーボードを叩く音が、聴こえます。
たまに鼻をすする音や、小さな咳払いが聴こえるかもしれません。
孤独になりがちな「ライティング」や「資格の勉強」。
ただそこに「誰かと一緒に」をプラスする。
それだけの話です。
「mocri」を使ってみて、どうだったか。
私は過去に一度、このアプリを使ったことがあります。
ぶっちゃけ、逆に緊張して作業に集中はできませんでした。
その時は、
「何が楽しいんだ?」そう思いました。
でも、今回自分でPRをしてみて、ルームを公開してみたら。
このアプリをやる側の気持ちが何となく分かりました。
「寄り添う」だけ。それだけなんです。
電車の座席に座っていて、肩と肩が触れるほど近くに人がいると、
ちょっと嫌じゃないですか?
かといってガラガラだと、それはそれで、何だか寂しい。
大きな椅子の端っこと端っこ、
そして真ん中ぐらいに座っている人がいると、
不思議と、ちょっと安心する。
そんな感覚でした。
これからときどき、ルームを作ってやっていきたいと思います。
よかったら、遊びに来てみてください。
集中が途切れがちな方も、きっとやりやすいと思いますよ。
私のmocriアカウントは@KindleTackです。
興味を持たれた方、追加お待ちしています。
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