紙の新聞の力
最近電車の中を見ていると、気になることが2つ。
1つ、スポーツ紙でも何でもいい。紙の新聞を読んでいる人の少なさ。
2つ、車内に残されるごみの目撃回数。
この2点である。
電子版で記事読んでるよ! という方も多くいらっしゃるとは思うが、
紙の新聞だと、記事に対する新聞社の本気度がわかりやすい。
電子版だと、三面記事だろうが、一面記事だろうが、ダイレクトに順を問わずピンポイントに読むことができるだろう。
ただし、紙面全体から新聞社並びに報道を預かる人の、意図やメッセージを読み取らないのは、あまりにももったいない。
情報があふれている時代なので、効率を求めれば仕方のないことだろうが、一面記事になるには、それ相応の意味があることを、電子版を読む方にも理解してほしい。
そんなの、ミミタコだぜ! と思っている方はそれでいいんです。
が、これから成長とともに新聞に新しく触れる層、とりわけ今の小中学生には、そういうところもぜひ学んでいただきたい。
新聞の一面が各社異なる理由、スポーツ新聞の怪しさ(笑)こういうところからもいろいろと匂いをかぐことはできるだろう。
東京スポーツの4月1日の紙面なんて、絶対に信頼してはいけないなど、あまたの事例があるはずだ。
そういう局面で、培った力があれば、電車の中のごみは減るのではないかなと私は思っている。
有料列車のそれは、終点に限り清掃員の方が配置されているので、また、次に乗る方もいないので、おいていくのはいいが、ふと目についたときに、この人は、こういう人なんだと判断される判断材料となってしまう。
効率重視型の方・わすれものの多い方・自己中心タイプの方
上記が連想されるだろう。
一般形の清掃の入らない車両だったらどうだろうか。
皆さんご自身でさらに考えてほしい。
紙の新聞、ある程度役立っていたんだろうと思う。
コロナや、スマホ普及前は、
電車内網棚放置からの謎の回し読み文化、放置する方の意思に応える方もいらっしゃった。
貧しくても、センスの香りをかぐことができた。
でも最大の貢献度は、これか。
窓ふきにもちょうどいいですよ。(意味不明)
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