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【年金考察】サラリーマンとフリーランスで年金の違いってあるの?

最近は、サラリーマンとフリーランスの違いを調べるのが面白いタチサラです。

そこで本日は、サラリーマンとフリーランスの年金の違いを纏めていこうと思います。

初めに結果をまとめると『サラリーマンの方が沢山年金をもらえる』という結果でした。

それでは、詳細を見ていきましょう。

1.フリーランスの年金に関して

フリーランスは「国民年金(基礎年金)」に加入する必要があります。

正確に言うと、フリーランスだけじゃなく、「20歳以上60歳未満の国民全員に加入義務」があります。

2021年度の支払いの金額は「国民年金保険料は定額16610円/月」です。
参照元:日本年金機構

国民年金の給付金額は、年金への加入期間によって変更になり、満期加入の場合は全額支給、加入期間が短い場合は、その分減額されます。

2.サラリーマンの年金に関して

国民年金は、上述の通りサラリーマンもフリーランスと同様加入し、保険料を支払いしています。

ですが、サラリーマンは国民年金に加えて「厚生年金」にも加入しています。

このため、満期時に「サラリーマンは国民年金に上乗せされる形で厚生年金も給付される」ので、フリーランスよりサラリーマンの方が年金が多くなるというからくりです。

しかも、先日の社会保険の時と同様、「厚生年金の保険料の半分は会社が負担」してくれます。

この点がサラリーマンのメリットですね。

3.年金のもらえる金額に関して

1章・2章を含めて、我々が支払っている年金に対して、いくらもらえるのか気になるところですよね。

本章では、2021年現在でもらえる年金の金額を纏めてみます。

<2種類の年金に関して>
①老齢基礎年金:全国民共通の年金
②老齢厚生年金:厚生年金加入者に支給される年金

給開始年は①②共に原則65歳以上になります。

この5年間ってどうするんでしょうね・・・

<年金の支給額>
③老齢基礎年金の支給額:月額5万6,049円
④老齢厚生年金の支給額:月額14万6,162円

参照元:厚生労働省年金局

こちらは、年金の平均支給額となっているので実際には、どれだけ年金を収めているか?未納の時期はないかなどで変わってくるようです。

上記③がフリーランスがもらえる年金の月額、④がサラリーマンがもらえる金額となっています。

4.年金の仕組み考察

いかがだったでしょう?

タチサラ的には少々驚きです・・・

満額の年金保険料を支払っていた場合、

「フリーランスとサラリーマンではもらえる年金が毎月約9万円ほどの差分がある」

とのことです。

しかもサラリーマンが入る厚生年金に関しては、半分が会社が持つという形なので、個人視点で見た場合は年金に関しては会社員がお得なような気がしますね。

年金支払いの処理も完全に会社がやってくれるので、手間もありません。

ただし、平成22年から令和元年までの老齢年金の支給額は年々減少傾向があり、老齢基礎年金は増える傾向があるようです。

今現役のサラリーマンが年金をもらえる数十年後には、老齢厚生年金の給付額が激減していないといいですね。

本日の年金の部分を調べてみて深く思ったこと!

<本日の結論>
働けるうちに、たくさんお金をためておいて年金をあてにしないで老後を過ごせるような経済力をつけておこう!

そのために今何をすべきなのかを明らかにして、それを一つ一つ積み重ねていくのが重要ですね。

さて、コツコツブログを書いていくとします。

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最後までお付き合い頂き有難うございました。
本日もコツコツやっていきましょう。
それじゃぁ、また明日!

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