2021/08/08の興味のある記事

※この記事はhttps://tachisanhtn.hatenablog.com/で僕が書いているブログのコピーです。しばらくどちらが書きやすいか試してみるテストです。

新潟の今日は直射日光が若干ゆるいですが、それでも外にいるとひどい暑さですね。こんな日は家の中でアイスを食べるに限ります。それでは今日気になった記事です。

ガラス強化のために圧縮応力を表裏に設けると、当然中央は釣り合うために引張応力になる。詳しいところはわからないが、初期応力場が大体わかっていれば、亀裂の進展とそれによって生じる新しい応力場を計算できる、ということかな。分解能が肝になりそうで、記事中でもナノスケール分解能で良く再現できているということは、そういうことなのだろう。延性材料と比べて脆性材料の方がやはり難しそうだ。


自分は普通に動物肉は食べるけど、今後もうしばらく続く世界的人口増により、食肉の需要に対して供給が追いつかなくなると言われている。例えば家畜生産には色々な資源が必要となる。例えば牛1kgには20000倍の水が必要と言われており、肉を輸入している日本はそれだけ水を輸入しているのに等しい。需要に対して家畜を増やした場合、世界的に水が不足すると言われている。といいつつこれらの代替タンパク質がどの程度それらを抑制するのか分からないが、おそらくは普通に家畜を育てるよりは少ないのではないか。自分はあまり食にこだわりがないので、正直身体に良い栄養素が取れるなら合成肉でもなんでもよいと思っているので、これらの技術は今後も期待している。


こういう観測と推測の不一致が解決する瞬間はワクワクする。そしてその解決が、従来よりも分解能を上げて詳細にしたことによって見えてくるというのもシンプルで面白い。木星周辺の宇宙空間にある荷電粒子が惑星の磁場にとらえられたときにオーロラとなり、その粒子は磁力線に沿って惑星の極域大気に降り込み、大気中の原子や分子と衝突し、光という形でエネルギーを解放するということのようだ。


中国の太陽光パネルが安価な理由はこの記事であるように、製造に大量の炭素を排出する電源を使って作られているためである。さらに、製造している地域での強制労働が問題視されている。さらに太陽光をメインの電源とするには、発電量の時間変動、季節変動の解消が必要であり、それがまたコストを押し上げる。

しかし、新しいテクノロジーにはそういった側面がいつも伴う。完璧な手段はない。人類全体を危機にさらし、サステイナブルじゃない化石燃料からは脱却しなければならない。であれば、とりあえずそれよりマシなものを探して渡っていくしかない。EVだって必要なコバルトを掘るのに危険な労働をしている人たちがいる。しかし、それは彼らの生活手段であり、過酷だからといって安易に取り上げられるものではない。一方で科学技術の発展によりコバルトが不要になったりする。そうやって揺れて動きながら未来へ進んでいくのだ。

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