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正月太り対策!

みなさんは、どのようなお正月を過ごされたでしょうか?

今となってはうちの子供たちも大きくなったので、なかなか家族揃って帰省ということはありませんが、私にも正月太りの経験があります。それもそのはずで、帰省すると実家でこれでもかというくらい美味しそうな食べ物が食卓に並びます。そして、つい「正月くらい」という悪魔の囁きにいつも負けてしまっていました。

「正月痩せ」という言葉は聞いたことないでしょう。恐らくほとんどの人が大なり小なりこの「正月太り」を経験しているのでは?と思います。

大事なことは、これではいけないと自覚し、リセットして自分を律しないと、一気に肥満体型になってしまうのです。そこで今回は正月太り対策とアンチエイジングを行うに当たって大切な食事についてお話しさせて頂きます。

結局のところ、人間の身体は「食べた物で出来ている」ということです。食にこだわりを持って食べている人は良いスタイルと健康を手に入れます。しかし、腹が減ったからと、とにかく美味しいものだけで、とにかく本能の赴くまま美味しいものだけを食べている人は、やはりそれなりな体型になってしまいます。

健康と良いスタイルになるために、どんな食品を選ぶのが正しいのでしょうか。 ここでは、アンチエイジングを成功させるための食材選びを覚えやすくし合言葉で表現します。

    ずばり「孫はやさしいよ」と覚えてください!

マゴワヤサシイヨの「マ」は、豆類です。豆腐、納豆、黒豆などがあげられます。現代人は動物性タンパク質を摂りすぎている傾向にあるので、足りない植物性タンパク質をしっかり摂りましょう!腸内環境改善、女性らしい体型作りにひと役買い、黒豆は眼精疲労を除去してくれます。

マゴワヤサシイヨの「ゴ」は胡麻類です。白胡麻、黒胡麻。ゴマのセサミンはよく効くと思いますが、老化の元凶、活性酸素を退治してくれ、コレステロールの除去、また美肌効果、肥満予防の効果もあります。

マゴワヤサシイヨの「ワ」は、ワカメを始めとする海藻類です。ワカメ、昆布、海苔、ひじき、モズクなどです。超低カロリーで便秘と肌荒れを改善、お腹で膨らむので満腹感が得られます。

マゴワヤサシイヨの「ヤ」は、アンチエイジングの主軸の野菜類です。食物繊維やビタミンたっぷり、酸化の防止、生活習慣病予防、健康の中心的な働きをします。

マゴワヤサシイヨの「サ」は、サカナ(魚介類)とササミ(鶏肉)です。筋肉の元はタンパク質です。動物性のタンパク質は、魚介類とササミを中心に摂取しましょう。肉の残り物が冷えると脂分が白く固まっているのを見たことがあると思います。それが身体に入っていくのです。一方魚の脂分は、どれだけの深海でも、どれだけ水温が低くても、固まることなく、サラサラな脂分です。このサラサラなる脂分は生活習慣病を予防する不飽和脂肪酸を多く含んでいます。また、脳を活性化し、肌荒れなども防いでくれます。

また、鶏肉のササミは、良質の筋肉の元になるだけでなく、最近では、疲労を退治してくれる食品としても注目されています。

マゴワヤサシイヨの「シ」は、シイタケなどのキノコ類です。ビタミンDが豊富で筋肉や骨を丈夫にし、骨粗しょう症の改善になります。

マゴワヤサシイヨの「イ」は、イモ類です。ジャガイモ、サツマイモ、山芋などです。これらは、シミやむくみを防ぎ、山芋のネバネバ成分は、便秘解消や発がん物質を無毒化し、また記憶力も上げます。

マゴワヤサシイヨの「ヨ」は、ヨーグルト類です。腸内環境を強力に整えて、便秘の改善、免疫力をアップさせ、肌荒れや吹き出物も改善してくれます。またコレステロールも下げてくれます。

紹介したこれら「マゴワヤサシイヨ」の食品の多くは、がんを抑制する力を上げてくれます。みなさん、食品を買う時、いつも「マゴワヤサシイヨ」を頭に入れて購入し、また1日3回の食事で、これらを満遍なく食べるようにしましょう!

次回は、どのように食べるかをお伝えいたします。

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