今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則 - 読書ログ

タックマンモデルとは何か、タックマンモデルの各プロセスでリーダーはチームにどう問いかけるか。ジャイアントキリングのそれぞれのエピソードをもとに説明した本。

チームのマネジメントを担当しているものの、恥ずかしながらタックマンモデルというものをちゃんと理解していなかった。他の書籍でこれの存在を知り、概要を理解したいと思って読んだ本(紹介してもらった)。

書籍の話とは関係ないが、チームのマネジメントをする人間は、知識としてタックマンモデルを理解しておくべきだ。チーミングには、フェーズがあってそれぞれのフェーズで何が重要か、フェーズの前後関係などを理解していくことで、チームへの向き合い方が変わる。例えば、チームに嵐が起きて、多少揉めたとしても、それは必要なこととして、ドシッと構えることができる。むしろそういう機会を積極的に求めていける。これはチャンスだと思えるようになる。

この本の良いところは、リーダーはチームにどう問いかけるかが具体的に理解できること。達海監督の言葉がガンガン刺さる。名言集みたいな感じになる。そっくりそのままの言葉では使えないが、チームにどう働きかけるのか、イメージが湧く。そしてジャイアントキリングにズブズブハマっていく。。。


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