ドキュメント・コミュニケーションの全体観 下巻 技法と試合運び - 読書ログ
上巻ではドキュメントコミュニケーションの原則と手順を、下巻では技法と試合運びが書かれている。
技法
- ストーリーの作り方として、4つの定番パターンとは
- 空→雨→傘でアイデアを列挙して最後にメッセージをまとめる手法
- 文章表現の磨き方として、わかりやすさだけではなく、インパクトのある見せ方をすべし
- 空、目、傘、HTDパートでよく使う図表とは(これは適宜参照して使えそう)
試合運び
- 個人としての進め方、組織へのドキュメントコミュニケーションの導入法
個人的には、文章表現の磨き方で、なまくら(切れ味の悪い、あいまいな)アクションワードは使わず具体的な言葉にせよ、がグサリときた。例えば"効率化する"というアクションワードは、"**を自動化し、**月までに**人でできるようにする"と具体的に書くなど。
全体を通して、各ページの情報量は少なく、さくっと読める内容。もう少し具体例がほしいなという気もした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?