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【2024年抱負】ノート1冊分の企画を考え、提出します

2024年の抱負

「企画をノート1冊分埋める」これが今年の目標である。
年末までに企画をこさえ、某所に提出することになっている。ちなみにノート一冊は大体30~50ページくらいらしい。
ならばB51枚で完結する企画書だとすると企画が30~50個ということになる。(まあまあ幅あるな。)
30個の企画を考え、企画書にするとなると単純計算で1か月2.5個の企画書を作ることになる。(40個→3.3個/月 50個→4.1個/月)
すでに1月は10日が過ぎようとしているが1月で2.5~4.1個/月書けるだろうか。
そもそも企画書を書いたことがないので企画書とはなんぞやというところから始めることになるであろう。

経緯

まずはどうしてこのような目標が決まったかということになる。
私はどうやら企画を考えることが好きらしい。

去る2023年12月某日、それはかつて受講していたシナリオ講習の忘年会に数年ぶりに参加したときのこと、2024年の目標を順番に言う流れになった。
そもそも私は講習には趣味の延長線として参加していたが周りにはすでにプロの人、プロを目指す人、アニメ業界の人など様々な人が参加しており、各自私からは到底出ることのないような熱意ある目標が連ねられていった。
これまでの私なら「それっぽい創作の目標」を掲げてなあなあに過ごしていたかもしれないが、折角すごい人が居るのならばちゃんと等身大の自分の目標を言って、アドバイスを貰いたいと思った。

当初掲げた目標は「夢中になれることを見つける」だった。
今まで仕事も趣味も長く打ち込めたことがなくてずっと迷走してるので、夢中になれることがある人たちが羨ましくて。
芸術系の学校に通っていたこともあり、イラストレーター、アニメーター、デザイナー、舞台小道具など仕事に熱意をもって取り組んでいる友人知人が多くて、それになれない自分が劣等感だったのだ。
さらに趣味もそんななくてワタシ…虚無…と良くなっている人間なのです。

私も創作の道にと思いつつ同人活動をしたりWebtoonに参加したりしながらも目標をしっかり定められずフラフラしていた。
しかしさすがに将来の不安が勝り、ちゃんと定職に就こう…芸術へのあこがれを捨てよう…「みんなと一緒」になりたいだけで描きたいものがあるわけではないことを認めよう…と自分を向き合うことを決めた。

また、創作の道に進んでいる友人と物理的に距離を取りたいことや環境をガラリと変えてしまいたいという思いがあり、結婚を機に大阪から長野県に引っ越した。とにかく事務職で正社員…と焦って決めた職場は古の価値観のはびこるブラック企業で無理すぎて1か月で辞めてニートとなった。(結婚したので専業主婦ともいえるのだが…)
焦って決めても良いことはないと反省中。
とにかく長く続けるためにちゃんと考えなきゃいけないがどうすれば!?と心の余裕のない悲しい状態になったのであった。
折角覚悟決めてきたのになにやってんだろ~と悩む毎日ですが自分の大事にしたい価値観を考えるきっかけにもなったのでそれはまた別記事で書こうかな。

カウンセリングされ「企画」が好きなのではと気づく

これまでも趣味も仕事も長続きしないしどうやったら夢中になることが見つけられるのか!?!?とかなり迷子になっている状態。
満身創痍、人生迷子、好きなことも分からん。助けてくれ!!!!!!!頼む!!!!!!!!そんな思いで声に出した。

ふわふわ迷子で困っているわたくしに周りの人々総出でカウンセリングをして頂きました…。(本当に感謝)
今まで楽しかったこと、そのどの部分に楽しみを感じたかと聞かれるに伴い、「あれ、もしかして企画が…好き…?!」と気づいたのであった。

例えばLINEスタンプ
過去にLINEスタンプを作成したことがある。

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どの部分が楽しかったか問われ、絵を描くことよりも「こういうスタンプあったら良いな」とアイデアを考えて出すことが楽しかったと気づく。
→企画が楽しいんだ!プロデューサー向き!?みたいな感じでわいわい

そういえば企画といえば…と思い出し始める私。
→場所作りたいとかよく考える
・コワーキングスペース作りたい
・古民家で原稿合宿所つくりたいとか諸々考えたりしてた
・これまでの転職活動でも「企画」というワードに反応している旨言われたこともあったなあとか。

他にも習慣化アプリみんチャレに友人を誘い、目標を定めてチャレンジを今もほぼ毎日チャレンジをしている。
簿記試験の勉強をしたり積読本を読んだり韓国語勉強したりなど各自勉強をしている。
自分が頑張ってるのを見守ってくれる人が居るの有難いなと思っていたが、「たちかわが声かけてくれたおかげでいつかやろうと思ってやってなかった勉強ができた」と友人から感謝の声をもらえてめちゃくちゃ嬉しくなった。こっちが感謝じゃい。

そんなわけで「夢中になることを見つける」という目標ではなく、好きなこと(企画すること)ちゃんとあるじゃん!それやろう!ということで「ノート1冊分企画を考える」ことが目標となったのであった。

日常の取り組みの目標と仕事としての目標

忘年会としての今年の目標は「ノート1冊分の企画を考える」ことだが、現在ニートのわたくしは仕事も見つけなければならない。
仕事が長続きしたことのないわたくしは「企画」にその希望も見出しているのだがそれでもいいだろうか…。
1冊分の企画を書く計画を立てると共に仕事の計画についても考えて行きたいと考えているので次回の記事はそれにしようかな。

余談 これまでの「私と企画」

これまでの無意識下でしていた「企画」。
高校3年生の時に「まんが甲子園」に出た。
それは全国の高校生がチーム制でテーマに沿って1Pのまんが(風刺画にも近いかも?)を描き、より面白かった学校が優勝というものだ。
私はこの「まんが甲子園」に出場したくて友人に声をかけ、チームを組みんでなんと予選突破。本選へ。
残念ながら本選での受賞には至らなかったが友人と全力を尽くしてみんなで作品を作ったのは紛れもなく青春で眩しい思い出である。

それと同時にとても苦い記憶がある。
この「まんが甲子園」には漫画編集者からのスカウト制度があり、私以外の友人全員がスカウトを受けていた。
絵が上手すぎる最強メンバーの中で私の画力は最弱という自覚はあったが「私以外全員スカウトされた」というのはいまだに引きずるくらいにあまりにも苦すぎる思い出なのだ。悲しいよね…。この経験は本当に私に劣等感を抱かせる大イベントなのである…。それでもまんが甲子園出るにあたって見てくれた教師やメンバーみんな今も大好きだよ…。

しかし企画という目線で見ると、私の中にも輝くものがある。
「やろう」と誘った発起人は他でもない私なのである。
私が誘わなければそのメンバーは集まらず、そもそも学校で誰も予選に申し込まなかったかもしれないのだ。画力は最弱かもしれないけど機会を作る企画の力は備わっていたのでは!?と。
自分も絵を描く人間だったしそうでありたいと思うあまり、自分の適性に気付けなかったことは少し悲しくはあるがその分今年の目標に力を注ぎたいと思う。

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