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OBが語る!楽しいタチビ生活

語り手:東京藝術大学 デザイン学科現役合格OG関根

私はタチビに二年間在籍しました。初年度の高2の時は、基礎科の土曜クラスでした。率直に、とても楽しかったです。タチビのいいところは講師と生徒の距離が近く、話もしやすいところです。高3の時のデザイン・工芸科夜間部も特にピリピリすることなく、ほんわかとした空気と適度な緊張感で、とても居心地が良くて私には合っていました。仲の良い友達もできて、その子たちと一緒に頑張っていくことが、すごくすごく楽しくて、どんな課題も乗り越えられました。タチビでよかったなぁとつくづく思います。

毎日真面目に授業に出ることが売りな私でしたが、最初の方は大分不真面目でした。部活を口実にサボったこともちらほら。部活を引退してからは毎日授業には出ていましたが、元々遅刻癖があり、授業はほとんど遅刻していました。でも、ある学生講師の方が、現役生はただでさえ浪人とは経験の差があるのだから、自分で意識してより努力していかないと勝てないという話をした時がありました。それを聞いてハッとしたことを今でも覚えています。同じ努力では勝てない、ということを改めて気づかされました。その頃から授業を遅刻することも減ったと思います。





 

多摩美術大学 グラフィックデザイン学科現役合格
東京造形大学 グラフィックデザイン学科現役合格OB小塩

僕はタチビに高2の夏から通っていました。それまでは地元の小さな予備校に通っていましたが、デザイン科の受験勉強を早くやってみたいという理由から学校から近いタチビに通うことにしました。はじめは緊張しましたが、デザイン科に入るとフレンドリーな先生方が迎えてくれたのですぐ馴染めました。デザイン科の基礎コースは高3に囲まれながらやることができ、刺激になります。また受験期の厳しさ大変さを高2から知れるので、デザイン科に行きたいと決まった人にはオススメだと思います。
そして高3にあがり、友達もでき、タチビに通うのがもっと楽しくなりました。タチビでは友だち同士男女間隔たりなく仲が良いのでホントに楽しく受験勉強ができました。



多摩美術大学 グラフィックデザイン学科現役合格
多摩美術大学 生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻現役合格
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科現役合格OG片山

色々な予備校の体験に行きましたが、立美はどこよりも先生との距離が近く、気軽に話しかけられました。全体講評の後は、よく個別講評をしていただきました。そうして、課題で生まれた疑問をなるべく次の課題に残さないようにできました。また、立美のアットホームな雰囲気は自分に合っていたので、立美を選んで正解だったと思います。辛くなっても友だちとふざけ合ってお喋りして、1年間楽しい時間を過ごしました。 

基礎科で何科に行くか悩んだ末、デザイン科に入りましたが、平面構成は4月からずっと苦手でした。直前期になってもその意識は変わらず、課題が辛い時期もありました。そのとき先生 が「グラフの平面はお絵描きでいいんだよ」と教えてくださり、凄く気持ちが楽になりました。今まで自分の描きたい絵と平面構成は全く別物だと考えていたので、多摩美の合格作品のような平面を作らなければならないと考えていました。しかし、グラフだけじゃなくどの科でも、自分の好きな絵を好きなように描けばいいんだと気付きました。それから入試までの間は、なぜ苦手なのか、どうして上手くいかないのかを改めて考えて、家で課題の再エスキースをしてみたり、暇さえあれば参作や良いデザインを常に見て、毎課題を確実に良くできるように意識しました。そして、だんだん平面構成が楽しくなっていきました。




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