見出し画像

確定申告書の控 

今回は申告書のについて、お話します。
申告書の書き方とか節税の話の方が、興味を持たれるというのは分かります
が申告の内容は人それぞれですし、今はシステムがしっかりしているので
申告書を作った後のアナログな作業の話をした方が良いのかなと思いまし
た。

ここでいう控とは、ただコピーを手元に置いておくというものではなく、
税務署が『受け取りました‼』ということを表す『収受日付印』が押されている確定申告書の控を指します。

ここからは、各提出方法による控の取得について説明します。

提出方法は以前にお話ししたこちらを見ていただければと思います。


① 窓口提出する場合

  これは、単純です。
  確定申告書類を窓口に提出した際に、用意した控に『収受日付印
  を押してもらい受け取れば完了です。

② 郵送する場合

 提出用の確定申告書類の他に控用の確定申告書類と返信用封筒 
 を同封して郵送し、返ってくれば完了です。
 返信用封筒には、返信先(自分の住所、氏名)を記載し、切手を貼るのを忘 
 れないようにしましょう。

 一言もなく、控と返信用封筒を入れるのが気になる方は、返送のお願い
 というような形で文書を作って同封するのも良いかもしれません。

③ e-taxの場合

 こちらは収受日付印のある控というものはありません。
 受信通知というものがメッセージボックスに届きますのでこちらと確定申 
 告書のデータを保存して控の代わりにしましょう。



なにかと所得を証明するために控えが必要になることがあるのではないかと思います。ローンを組むときだったり、なにかの給付金を受け取る時であったり。

少しの手間で控はもらえるので、確定申告書を提出する際は控をもらうようにしましょう。


※ 収受日付印は、内容を証明するものではありません。
  収受したということを証明するためのものです。

  

情報の整理、共有から始めていきます。 後々、節税や経費削減などの戦術的な情報を提供できたらと思います。