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労働に関する話

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働き方について考えようと思い、まとめてみました。労働のプロではないので記事の更新は遅いと思います。
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#労働契約法

有期労働から無期労働にチェンジ

私は、税理士とAFP(この間、CFP登録の申請書類を提出しました。)であり 労働に関ししてはプロではないですが、また労働関係についてまとめます。 今回は、無期転換申込権です。 これを知っていれば、少しは雇止めなどの抑止力になるのではと思います。 1.無期転換申込権  ざっくりいうと、  『有期労働契約が5年を超えて反復更新されたら、労働者の申し込みで有   期労働契から無期労働契約(期間の定めがない労働契約)に変えられる  よ。』みたいな感じです。  労働契約法をみると

雇止め〜予告と理由の明示など〜

雇止めも昔から問題になっております。 雇止めについて勉強してみたので、ざっくりまとめていきます。 1.雇止めとは、そもそも何ですか?  有期労働契約の期間満了により、労働契約を終了し、契約更新を   されないことを言います。   雇止め自体には違法性はないように思えます。      契約期間中に会社の都合で辞めることになるのは雇止めではなく   解雇にあたります。このような解雇は不当です。      2.雇止めにも予告が必要 解雇に予告があるように雇止めについても

解雇について調べてみた

最近の大変な状況で、売上が減ってしまうなどにより解雇をせざるを 得ないと悩む経営者、解雇をいきなり伝えられ困ってしまう労働者が 増えています。 私は労働については素人ですが、素人なりに調べてみました。 1.解雇とは 解雇とは、使用者による労働契約の解約をいいます。  これは使用者側の一方的な意思表示によるものになります。  労働者による労働契約の解約は『辞職』  労働者と使用者が合意してする労働契約の解約は『合意解約』  となり『解雇』とは違うみたいです。 2.使用者