人間の意識を超えたもの
こんにちは 哲学とノートで未来を切り開く さくらです。
ラマヌジャンという「インドの魔術師」と言われる数学者がいるのをご存知でしょうか?
『奇跡がくれた数式』という映画にもなっています。
最近読んでいる『思いがけず利他』(中島岳志)の中で紹介されていたのですが、びっくり仰天。
ラマヌジャンはもともと勉強は大の苦手。数学の正式な教育も受けていなかったのですが、
その代わりに、お母さんからの熱心なヒンドゥー教の宗教的教育を受けました。
そんなラマヌジャンが、一冊の本をきっかけに、数学に没頭していったのですが、ラマヌジャンにとっては数学が神の道につながっていると確信!!!
証明ではなく、直感的に定理を3900近くまとめあげ、その内容が世界の数学者が驚愕するものでした( ゚Д゚)
どうしてそんなにすごい事が直感的に分かったの??
ラマヌジャン「寝ている間にナーマギリ女神が舌の上に数式を置いていく」
え~~~!???ナーマギリ女神??
舌の上に数式を??
特に日本人の感覚だと分からないですよね。
分からないことだらけです。
でもでも、誰しもが、このラマヌジャンのことを聞けば、人間の意識で考えても分からない、深い人間性、心と脳と世界の深い結びつきを感じるのではないでしょうか。
私ももともとは唯物論、人間機械論、人の価値は生産性と思っていた冷徹・狭い浅い人間観しか持っていなかったのですが、哲学、仏教、量子力学を学んできて、人間の奥深さ、すばらしさ、温かさ、心が世界を生み出していることを少しずつ感じてきました💝
今日もハートフルな一日を✨
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