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切手COL[第8回 国際選鉱会議 開催記念]

ソビエト連邦/1968年発行/鉱物

1968年ソ連のレニングラードで開催された[第8回 国際選鉱会議]を記念して発行された切手で、描かれているのは「ダイヤモンド」(diamond/C/モース硬度10)です。モース硬度10は一番硬いです。

ソ連(現ロシア)にはミールヌイとウダーチヌイというダイヤモンド鉱山として有名な町があります。どこの国の鉱山も採掘施設はビックリするくらい巨大な穴になっていますが、この2つはその中でも世界最大級のものです。おそらく描かれているダイヤモンドはそれを表しているのかなと思います。

国際選鉱会議は[International Mineral Processing Congress]略して[IMPC]と呼ばれる鉱物資源の利用についての国際会議らしく、今年2016年は9月にカナダのケベックで開催されます。

それにしてもこのダイヤモンド、漫画「宝石の国」(市川春子 著)の金剛先生の頭のように光ってますね(笑)

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