一年で一番、女なのだと思わされる日。
今日は町会のもちつき大会でした。去年に引き続きお手伝いしてるのですが、30年選手の諸先輩方がいるので指示に従って、あんこをもちに絡めるだけの簡単なお仕事(といいつつ結構疲れますが)。この日こそ一年で一番女性と男性の役割差を認識させられる。
男性はテントや火を作り、もちを撞く。女性はお雑煮と三食餅にすべく撞かれたもちを丸めてきな粉、あんこ、のりしょうゆ餅をつくる。おっさんが女子部隊を覗いて軽口でからかう。
あーやだやだやだ。おっさんももち丸めろよって毎年思う。「きれいどころ」とか呼ぶ軽口も不快でしかない。でももちつけるほどの体力が自分にないことも自覚してる。ぐるっと回って、あー、私って女なんだなーってがっかりする。力勝負で喧嘩したら、世界の半分に確実に負ける女族の一員なんだなーって思わされる。しかし会社でそう感じる機会がないのは幸せなのかもな。そう思わされてるだけかな。女性役員とか全然いないし。オチないです。田舎って女が暮らしづらいからみんな都会に出るのかな。