葛藤

だいたいのことがそうだとは思うけど、あちらを立てればこちらが立たずというのはあると思っている。

それこそ、競馬で言えば夏場の暑熱対策。

3時間半の休止時間が設けられるけれど、これは果たして対策になっているのか?
もっと言えば、15時頃にレースをやるなら結局のところ暑い時間帯にやる訳で、それは地上波放送の都合もあるだろうけど、意味があるか?という話と、これが2回新潟開催(7月27日~8月4日)だけであること。
3回新潟開催(8月10日~9月1日)ではやらないし、同じ期間の2回中京開催でもやらない。
そもそも暑いのは7月27日~8月4日までの期間ではないだろうという話。

本来であれば、他場でも導入すべきだろうし抜本的な改革が必要なはずだ。それこそ、地全協や各地方競馬の関係者、JRA側も番組制作の担当者を集めて、ゼロベースで競馬番組を作らなければいけない。本来であればと注釈をつけるが。
そして、地上波を大事にするならある程度のところでやってますとアピールする。地上波を切り捨てるならば、夜間開催もあり得る。フレキシブルな対応が、今の時代には求められると思っている。

それは、恐らく何でも一緒のはず。
引退競走馬のことも、やるのは時代の流れだろうしそういったことを否定はしない。否定しないからこそ、肥育も否定するのは違うと考えている。
なんでもかんでも否定したい訳じゃない。
ただ、それは本当に何かの為になっているの?という疑問がどうしても僕の頭の中に浮かんでしまう。

この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

宜しければサポートお願いします。