生きるヒントはいつも身近にある
1.情報を一方向で受け取る時代から、情報を獲得する、発信する時代へ
2001年9月に当時YahooBBでADSLによるネット回線の常時接続サービスが開始されてから、22年が経ちました。常時接続が当たり前になる以前の私たちの主な情報源と言えば、TV、新聞・雑誌、家族・友人・知人などでした。つまり、ネット回線に常に繋がれることが可能になって以降、限られた媒体、自分が行動できる範囲、人間関係で繋がっている範囲の情報源からしか情報を得られない時代が終わり、膨大な情報にアクセスできる時代に突入したのでした。
2.良いこと、悪い事は常に表裏一体
当然のことながら、便利を手にするということは、同時に不便を手にすることになります。
便利、快適な点
大量な情報にアクセスできる。(国内外問わず)
必要とする情報をポジティブ面、ネガティブ面の両側面から情報検証できる。
情報発信者に都合よく加工されていない、真実の情報にアクセスできる機会、可能性が広がる。
物理的な制約(時間帯、距離など)から解放され、情報収集が可能となる
不便、不快な点
期待する品質の情報に到達、アクセスできない。(大量な捏造、虚偽、ステルスマーケティング情報、言論統制)
真偽の精査に時間を要する。
本来必要のない情報の触れる機会を増やしてしまう。(自ら生活不安、精神不安の機会を作ってしまう)
3.世界との向き合い方が重要
どこまで行っても、この世界には上記で示した通り、便利/不便は表裏一体です。自分に都合の良い部分だけが存在するということはあり得ないのですね。この世界で生活する限り、”情報”を一切シャットアウトして生活するのは不可能でしょう。(山にこもってすべて自給自足する環境が作れるなら可能でしょうが・・・)そうだとしたら、”情報との向き合い方”が自身の生活をより健全化させるために重要になってくるのです。
ここは”情報を味方につける”と”覚悟を決める”しかないと思います。そして自分の人生の品質をどうしていきたいのか?を具体的に決めることです。
例えば、僕の場合は、
医療機関や薬に頼らない健康維持を実現させるために情報取得、活用する
お金に縛られない生活を実現させるために情報取得、活用する
心を豊かにするために情報取得、活用する
自然、動物、昆虫など世界と心地よくつながるために、共存するために情報取得、活用する
見知らぬ誰かが生きるヒントになるように自身の経験という情報を提供する
この世界に今、心地よく生かしていただいている事への感謝として世界に感謝を返すために情報を提供する
などでしょうかね。こんな風に情報との向き合い方を決めると、自分を取り囲むあらゆる情報源から”生きるヒント”を常に貰えていることに気付けるようになってきます。情報への感度が、必要/不必要の判定精度が向上していきます。それは情報に対して上記の具体的な評価基準があるからなのです。
情報によっては、洗脳を仕掛けるもの、予測プログラミング(この世界の支配者層が映画、音楽、漫画、ドラマ、アニメなどのメディアを使って今後実行を計画している内容を大衆に刷り込む手法)を仕掛けるものなど日々私たちの生活に大量に流され続けていますが、その中であっても、日々発生する課題、難題を解決するための”生きるヒント”は存在しています。
4.生きるヒントはいつも身近にある。
はっきり言って、僕には今のこの世界はあまりにも不条理で、生きる事をあきらめさせるような出来事ばかりが仕掛けられている…。とこの目に映る瞬間も多いのですが、それでも”生きるヒントはいつも身近にあり”手助けするその瞬間を待っているのだと僕自身は感じています。
少し視点を変えて、世界を見てそんなメッセージに少しでも多くの方々が気付き、自身の生活をより良いものしていただけたら嬉しいです。
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