最重要資産は”健康”というお話
・今回は健康についてお話します。
皆さんは健康を維持するために大切にしている事は何ですか？この世界に生きる限り、健康維持という課題はこの世を去るその日まで向き合わなければならない課題ですよね。そんな健康を維持するためのお話を今回はお届けしたいと思います。
僕はこれまで自身の年齢の話はしたことはなかったのですが、今年54歳になりました。平均寿命的にはとっくに人生を折り返している年代です。しかしながら僕自身日々感じている体感年齢は30代くらいの感じで健康であり、ここ数年大きく体調を崩すことなく、快適に過ごしております。しかしながら、この”良い状態”にたどり着くまで、かなりの辛い経験と仮説、実践、検証、知恵の蓄積の繰り返しでした。そのあたりを具体的に例に出しながら僕がたどり着いた健康維持法=健康資産の継続的運用についてお話します。
・扁桃腺の頻繁な腫れ、慢性的なニキビに苦しんだ幼少時代～40代
第二成長期（いわゆる思春期）に入った頃、声変わりが始まり、それとともに顔から首、腕、背中、胸周りとほぼ全身に一気にニキビが出始めました。それまでは全く吹き出物などない綺麗な肌だったのです。当時の僕の知識及び親等の周りの知識レベルでは、「思春期のホルモンバランスの乱れ」から来る症状と判定し、「青春のシンボルだから成長期が終われば治る」などと安易に考え、皮膚科に通い、塗り薬等も試しましたが、全く改善に至らず、思春期期間どころか、40代前半くらいまで症状は続きました…。
更に扁桃腺の定期的な腫れについても同様に、季節の変わり目で必ず腫れ、40度の高熱に数日見舞われるという事が数十年続きました。このブログを始める最初の記事でも書きましたが、改善のきっかけが、”小麦”を食べる事の身体への悪影響を知った事であり、さらに調べていき”白砂糖”、”乳製品全般”を摂ることからくる悪影響であるなど色々と分かっていきました。
・少しずつ改善はすれど、それでも新たな不具合が後を絶たない
小麦が身体に悪い事を知り、摂るのを控える、白砂糖も乳製品も。
そんな折、たまたま食べたキウィで今度はアナフィラキシーショックに見舞われます。正直、この時ばかりは、自分の人生が終わったと死を覚悟したほどでした。（よく助かったと思います・・・。）その時は単純にキウィアレルギーだと認識していたのですが、後々調べると、輸入果物であるため、残留農薬が結構残るという事実を知り、残留農薬が原因なのではないか？と仮説を立てて、その後確認のため、無農薬のオーガニックのキウイを勇気を振り絞って数回に渡り食べてみたのですが、体の不調は一切起こりませんでした。これはあくまで僕自身の身体で検証したことなので、万人に当てはまるとは言えませんが、僕自身は残留農薬が原因だったと認識し、それ以降はできる限り無農薬の野菜や果物を選んで食べるようにしています。そうやって何か身体に不具合があれば、仮説を立てて調べ、自身の身体で検証して不具合の出ない健康の維持方法の探求を今も日々続けています。
・様々な検証を重ね、得た健康を維持するための大切な選択たち
様々な自身の経験から、大切な選択肢の知恵をここで共有したいと思います。
天然のミネラルを多く含む塩を摂る
天然のミネラルを多く含む天然水を摂る
遺伝子組み換えでない食材、無農薬の自然栽培もしくはオーガニックの食材を選ぶ
無添加の調味料を選ぶ
有害物質を発生しない調理器具を選ぶ
土鍋での炊飯をする
自然由来のシャンプー、リンス、歯磨き粉、洗剤類を選ぶ
自然由来の生地の衣類を選ぶ
大体大きくまとめると上記になるかと思います。勿論、健康を維持するためには、上記の部分だけでなく、精神面の調整、コントロールもかなりの比重で健康状態を維持する上で重要なのですが、そちらに関してはまた別の記事でまとめたいと思います。
参考になる情報は以下にいくつか記載しておきます。
ここでご紹介している内容は勿論、僕自身で調べ検証し、自分にとっては健康を維持するために有効だと結論づけたものであり、全くもって個人的な見解であり、方法論ですが、健康にお悩みを抱えている方々のヒントにはなるとは思います。
・健康こそが最重要資産
”健康維持とは＝最重要資産の運用”と僕は考えております。人は健康なくして何もできませんよね。働くこともできなければ、趣味も、誰かに優しくすることも何らかの目的に向かって継続して努力することも。このような事は僕が改めてここで言わなくても、誰もが心から理解できている事実だと思います。しかしながら、僕の周りに居る方々と時々健康面のお話になるのですが、健康維持に関して知識や知恵を深めようとされている方に殆ど出合ったことがありません。時々健康面に非常に気を付けているとお聞きする方のお話をお聞きしても、TVや雑誌などで仕入れた情報を継続的に実行し、時々体調を崩されている方々もいらっしゃいます。そうであっても、仕事の疲れ、ストレスなどを主な原因と位置付けて、食材選びや上記で上げたような項目を見直すという方々はまず居ないのが現実なのです。
今の日本人の健康維持に関する選択肢はこれまでの教育の中で、社会生活の中でかなり間違った常識、認識の上に成り立っていると個人的に痛烈に感じています。自ら健康資産を手放していると言っても言い過ぎではないくらいにです。
・健康法＝お金儲け
世の中に出回っている健康維持法には”継続的にお金儲けを行うためのもの”が殆どで本質的な改善方法は隠されていると個人的に思っています。事は単純で、皆が健康になってしまったら、儲からないからです。特に今の日本は超高齢化社会ですから、健康不安を抱える方々は日々増えるばかり。増々偽の健康法でお金儲けを仕掛ける側の思うつぼなのです。
そんな中、少しでも時間を使い、健康面に関する知識（資産）を増やしていくと、下記のような素晴らしい状態を作る（資産形成）できるのです。
個人的に獲得できるメリット
医療機関に足を運ぶ必要が無くなる、薬を飲む必要が無くなる。
健康食品、サプリを摂る必要がなくなる。
効果のないダイエット法に騙されなくなる。
健康を維持してくれる食材選びができ、不健康になるものを身体に入れるリスクを軽減できる。
健康体になるので、健康にまつわる無駄な出費を減らせる。
有意義な時間をより多く確保できる。
健康不安を軽減できる。
社会的に獲得できるメリット
健康を害する商品は売れなくなる。→ビジネスが消滅する。結果、健康被害が減る。
効果のないダイエット法が消滅する。→詐欺的ダイエットビジネスが消滅する。
本当に人の健康維持のために頑張って農作物や食品を製造している方々の事業継続を支援できる。→結果食の安全性が向上する。
他にも色々効果はあるでしょうが、今パッと思いつく事だけ書きました。これを読んでくださった方ご自身でも色々と考えてもらえたら嬉しいです。
・お金がどれだけ有っても、健康資産には及ばない
現代は、お金を稼ぐことが第一優先で、健康が第一優先でない方々が結構多いと感じます。例え今、この瞬間に数億円得たとしても、明日死んでしまうなら、お金は何の意味もありません。この例えは極端過ぎますが、ここまでではなくても、週に数回半日くらい偏頭痛に見舞われる健康状態だとしたら、手元に潤沢にお金が有っても、心地よい人生でしょうか？
何かをしたい時に、いつでも健康が良好な状態で維持できていること、これこそが一番重要な状態ですね。だからこそ健康こそが最重要資産であり、継続運用、継続維持がとにかく重要なのです。「年齢を重ねたら、どこかしら不具合は出るものだ」と短絡的に安易に判断せず、「病院に行けばよい、薬を飲めばよい」と安易に判断せず、健康資産を今日から少しずつ見直して継続運用、維持を実践してみませんか？
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