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いぬとうさぎのオーケストラ

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Twitterにアップした記事の集大成。世の中に「歴史的名演」と言われるものは多々あるけれど、好き、嫌いは人それぞれ。未来の自分に向けての備忘録 最初の記事が、目次となっています…
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2021年1月の記事一覧

シンフォニストと時代の当事者たち  <目次代わりの作曲家リスト>

What's New では、記事の更新、追加を記録しています。 ヨーロッパ、ロシア、アメリカを中心とした18世紀中盤以降の主なシンフォニスト(交響曲の作曲家)と、それぞれの時代の当事者たち。 ナポレオンはベルリオーズを聴いたのか?! 人の好みは、人それぞれ。世の中に「歴史的名演」と呼ばれるものは数あれど、自分で聴いて感じたことを、未来の自分のために書き記すためのnote。 記事の大半はTwitterのTweet。文字数制限のある中で、形容詞の貧弱さに愕然とするが、これも試

What's new!?

What's new!? (主な音源ソース:基本的にお金をかけない) * 手持ち音源(レコード、CD、その他ダウンロード音源) * Youtube、オーケストラ等のHP * Amazon Prime Music(UnlimitedやHDじゃないよ)    2022.11 突然のシャッフル再生への仕様変更により、Amazon Music    は使用停止。 * Naxos Music Library  

カール・マリア・フォン・ウェーバー (1786 1826 40)

交響曲1 2020.04.24 ホルストシュタイン/ウィーンフィル サバリッシュ/バイエルン放送響 スイトナー/ドレスデン歌劇場管時代をぐっとさかのぼり、ウェーバー交響曲1番、ホルストシュタイン/ウィーンフィル、サバリッシュ/バイエルン放送響、スイトナー/ドレスデン歌劇場管。 時代そのものの曲、サバリッシュのものは気品があるが録音が遠い感じ。スイトナーは歯切れがよい。 交響曲2 2020.04.24 サバリッシュ/バイエルン放送響 ネビル・マリナー/アカデミー室内管 ジ

フランツ・アドルフ・ベルワルド (1796 1868 72)

交響曲1-4 2020.10.07 エールリンク/マルメ響 フランツ・ベルワルド 交響曲1-4番、エールリンク/マルメ響。シューベルト、ベルリオーズ、メンデルスゾーン、シューマンなどと同世代のスウェーデンの作曲家。作風はちょっと変わった古典派、シューベルトよりハイドンやモーツアルト的。居並ぶ巨匠に比べると、正直、聞き劣りしてしまう。

フランツ・シューベルト (1797 1828 31)

交響曲9「ザ・グレート」 2023.03.29 ハインツ・ホリガー/バーゼル室内管交響曲9「ザ・グレート」 2023.01.12交響曲9「ザ・グレート」 2023.01.12 ブルーノ・ワルター/コロンビア響交響曲9「ザ・グレート」 2023.01.13 クラウディオ・アバド/ヨーロッパ室内管交響曲9「ザ・グレート」 2023.01.13 カール・ベーム/ウィーン・フィル交響曲9「ザ・グレート」 2023.01.13 イシュトヴァン・ケルテス/ウィーン・フィル交響曲9

エクトル・ベルリオーズ (1803 1863 60)

幻想交響曲 2023.06.02 シャルル・ミュンシュ/パリ管 幻想交響曲 2023.06.02 ロジャー・ノリントン/エイジ・オブ・インライトゥメント管幻想交響曲 2022.07.27 クラウディオ・アバド/ロンドン響序曲集、葬送と勝利の大交響曲 2020.11.26葬送と勝利の大交響曲 2020.03.23 ラトル/ベルリンフィル 葬送と勝利の大交響曲 2020.03.23 ラトル/ベルリンフィル 葬送と勝利の大交響曲 2019.12.17 コリン・デービス/

フェリックス・メンデルスゾーン (1809 1847 38)

交響曲2「賛歌」 2023.05.19 ウォルフガング・サバリッシュ/ベルリン・フィル 交響曲、弦楽のための交響曲 2021.06.27交響曲1 2021.06.27 アバド/ロンドン響 カラヤン/ベルリンフィル ネゼ=セガン/ヨーロッパ室内管 トーマス・ファイ/ハイデルベルク響 アンドルー・マンゼ/北ドイツ放送フィル クルト・マズア/ライプツィヒ・ゲバントハウス管交響曲1 2021.06.27 アバド/ロンドン響 カラヤン/ベルリンフィル ネゼ=セガン/ヨーロッパ

ロベルト・シューマン (1810 1856 46)

交響曲3「ライン」 2023.05.18 レナード・バーンスタイン/ウィーン・フィル 交響曲3「ライン」 2022.05.09 リッカルド・ムーティ/ベルリン・フィル交響曲ト短調「ツヴィッカウ」、1-4、4(オリジナルバージョン) 2022.02.19 ジョン・エリオット・ガーディナー/オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック交響曲ト短調「ツヴィッカウ」、1-4、5(オリジナルバージョン) 2022.02.20 ジョン・エリオット・ガーディナー/オルケ

リヒャルト・ワーグナー (1813 1883 70)

交響曲ハ長調 2020.03.21 ハインツ・レーグナー/ベルリン放送響 ワーグナー親子の交響曲、それぞれ1曲、ハ長調の交響曲がある。 親のリヒャルト・ワーグナー 交響曲を、ハインツ・レーグナー/ベルリン放送響。一連の楽劇からは想像できない非常に古典的な交響曲で、とりたてて特徴はなく、面白みも少ない感じ。

ローベルト・フォルクマン (1815 1883 70)

交響曲1,2 2020.04.23 アルベルト/北西ドイツフィル ローベルト・フォルクマン 交響曲1,2、アルベルト/北西ドイツフィル。1番の出だしはボロディン2番のよう。1番は古典的な硬い形式のロマン派の曲。2番はメンデルスゾーンやシューベルトのような個所もあり、なかなか生気あふれるいい曲。全体的に大きな魅力は感じないがしっかりした中身のある曲です。

ニルス・ゲーゼ (1817 1880 73)

交響曲1-8 2020.12.13 N・ヤルヴィ/ストックホルム・シンフォニエッタ シェンヴァント/コペンハーゲン・コレギウム・ムジクムニルス・ゲーゼ 交響曲1-8番、N・ヤルヴィ/ストックホルム・シンフォニエッタ、シェンヴァント/コペンハーゲン・コレギウム・ムジクム。メンデルスゾーン的部分がいい。少し古風で歯切れ良い。5番はピアノ協奏曲。父ヤルヴィは力強いがやりすぎ、シェンヴァントは柔らかな落ち着いた演奏で好感が持てる 交響曲1-8 2020.12.13 N・ヤルヴィ

セザール・フランク (1822 1890 68)

交響曲ニ短調 2020.05.25 バーンスタイン/ニューヨークフィル交響曲ニ短調 2020.01.26 ユーリ・アーロノヴィチ/ウィーン響交響曲ニ短調 2019.09.23 ミュンシュ/ボストン響 交響曲ニ短調 2019.09.23 小澤征爾/ボストン響交響曲ニ短調 2019.09.23 バーンスタイン/フランス国立交響曲ニ短調 2019.09.23 モントゥ/シカゴ響交響曲ニ短調 2019.09.23 チェリビダッケ/ミュンヘンフィル

エドュアール・ラロ (1823 1892 69)

スペイン交響曲 2020.04.28 ムター、小澤/フランス国立管 ヴェンゲーロフ、パッパーノ/フィルハーモニア管ラロ、スペイン交響曲。この曲の出だしの強引なユニゾンが好きでなく敬遠してた。ムター/小澤/フランス国立管とヴェンゲーロフ/パッパーノ/フィルハーモニア管。 ムターの繊細でスピード感のある演奏、音色が好きかな。小澤も比較的あっさりした演奏が返っていい。 交響曲ト短調 2020.04.28 ビーチャム/ロイヤルフィル ビーチャム/フランス国立管ラロ 交響曲ト短調

カール・ライネッケ (1824 1910 86)

ピアノ協奏曲1-4 2020.02.12 クラウス・ヘルヴィヒ/ピアノ、アラン・フランシス/北西ドイツ響 ライネッケが気に入ったので、ピアノ協奏曲1-4番をクラウス・ヘルヴィヒのピアノ、アラン・フランシス/北西ドイツ響。シューマン、ショパンの協奏曲によく似ており、とても親しみやすく気に入りました。交響曲と同じく、もっと演奏機会があったらいいのに。フルート、ハープ協奏曲も聴いてみよう 交響曲1 2020.02.11 ヨハネス・メーズス/ベルン響 カール・ライネッケ 交響曲