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生きててよかった。

2週間に1度くらい行くお店がある。
そこに1か月ちょっとぶりに顔を出した。
スタッフのお姉さんから「大丈夫だった?」
もうそのひとことで泣きそうになった。否、泣いちゃった。
お姉さんは、知っている。
なんなら最近、実は趣味が一緒だ!と盛り上がったばかりである。
「個人的にDMしようかと思ったくらいだよ!
 心配したよ!生きててよかった!」
思わぬところに心配をかけていた。
申し訳ない。そして、ありがたい。

この件については周りに話が出来る人がおらず、
どうすればいいのかわからなかった。
自分の悲しみのやり場に困り、自分を傷つけることになった。
「あー、あの人ね、見たことある」
「○○って曲は知ってるよ」「びっくりしたよね~」
そういうことじゃない。
それだけじゃない。
びっくりとかじゃない。
もう視界がぼやけて、耳も聞こえづらくなって、
全てが雑音に聞こえて、空間に押しつぶされそうになって、
ふとしたときに涙が止まらないのだ。
追っかけていたわけではない。
ただただ、安心していたのだ。
当たり前だと思っていたのだ。

日付変わって今日までお仕事、それからお休み。
どうしても前向きになれない自分がいて、
何か予定を入れないと崩れそうな気がする。
何しようかな。どこ行こうかな。
なんとか自分をつなぎたい。
まだ逝ってはダメだとはわかっている。
思っていたよりダメージが大きいのも事実。
ここまで生きてこられた支えのひとつを失ったのだ。

車を運転していて、このまま突っ込んでしまおうか。
散歩していて、このまま道路に出てしまおうか。
ベランダから、落ちてしまおうか。
いろいろなことが、頭をよぎる。
イカンイカン。

体調もよろしくない。
喉をまたやっているようだ。
ゆっくりしたいけど、ゆっくりしたらダメな気がする。

今日は久しぶりにスペースで話せた。
嬉しかった。楽しかった。
リアルタイムで声が聞ける。話せる。笑える。
この安心感は何事にも代えがたい。

とっちらかり感情チラ裏。おやすみ。
ぐっばい、4月。
2週間。