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始発じゃないと間に合わない~休日おでかけパスの旅編その1

びみょ~にGWを外したとある土曜日。
ちょうど身体が空いたので、ふと思い立って出かけます。

さて、今回はどこに繰り出したのかと言いますと。
こちら。

目の前の乗車電と、横にいる黄色い帯……ということは。

千葉でございます。
まずは、千葉から東京湾に沿って南下します。

そういや、片目切れてんな……。
シートもぐっちゃぐちゃや……

たまたま選んだボックスのシート、向かいがこの有様。
モケットぐちゃぐちゃに歪んでて、しかも継ぎ目から中身が覗いてる。
この辺を管轄している千葉支社の車両はメンテ状態が良くないと一部界隈で評判だったりするのですが、ライト片目切れてたり、シートの状態が悲惨な状態でほっとかれてたり……大丈夫か?ここ。

そんな惨状を目の当たりにしちまいましたが、気を取り直していきましょう。

五井駅では小湊鐵道が分岐します。

五井で小湊鐵道とエンカウント。
ここも一度乗り通してみたいところなんですが、今回はここよりも優先度高いところに行きます。

東北から渡ってきたヨンマルがいます。

個人的に結構なじみ深いキハ40が五井にはいます。
ここでしばらくの間は活躍が見られそうです。
元気でやっとくれ~。

というわけで、とりあえずの目的地で下車。

木更津で電車を降りました。
今回まず訪れるのはここ。

久留里線です。

ここ最近、鉄道界隈で話題沸騰中(?)の久留里線です!
どうもここの路線の、特に末端区間の存続が怪しいらしく、本格的に騒ぎになる前に、制覇してやろうというわけです。
ついでに、その辺の実際の状況を観察したいと思います。
そんなわけで、木更津まで始発でやって来たのでした。

朝7時台ですが、終点まで行く午前中の列車はこれが最後……

この7時25分の列車を逃すと、午前中は終点まで行く列車がありません。
始発はこの約1時間前で、これが2番列車。
当然、久留里線の始発にはこの近辺に泊まっていないと間に合うはずもなく、この列車がどうにかこうにか始発で間に合う唯一の午前中の列車という……。
攻略難度かなりハードでない?
まあ、それだけ、乗る人がいないということなのですが。
というわけで、これから房総半島の山の中へ連れて行ってくれるのは、こちらの列車でございます。

乗車電はキハE130
顔面は結構いかつい

車両はわりと新しめのキハE130、3両編成でございます。
3両も繋いでるのか。
一応、それなりに途中までは需要はあるのかな?
とは言いましても。
普通に6両とか15両の列車がやってくる木更津のホームでは。

だいぶホーム余らしています

柵の向こうにもホームの筐体自体は続いてるあたりが悲しいところ。
片隅にポツンと肩身狭そうに止まっている姿にちょっと哀愁を感じます。
では、乗り遅れるわけにはいきませんので、早めに乗って出発を待ちましょう。
どんな景色が待っているのか、今日も楽しみです。

というわけで、今日のところはこの辺で。
続きはまた。

よろしければ、この先もお付き合いくださいませ。

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