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日中の内房線鴨川口乗車記~南房総編その9

2022年11月の駅メモイベント攻略旅、第9回です。
イベントの詳細はこちらをご参照ください。

イベントページはこちらの画像のリンクからどうぞ

さて、そろそろ次の乗車電が来る時間ですね。
ホームで待ちましょう。

江見14:13発普通列車木更津行き

昼間のこの辺りの主役、E131系とご対面。
この時間帯は、内房線の木更津から安房鴨川を抜けて外房線の上総一ノ宮の間の運転が基本。
毎時1本のペースで来ます。
さっそくこれに乗り込みます。
ただ、どうやらここで反対方向の電車と行き違い待ちをするようで、発車までしばらく時間があるようです。
じゃあ、ちょっと車内とか軽く撮影しましょうか。

車内は都会の車両と様子がほとんど変わりません。
ボックス席は1両に2ボックスだけと少ない

普段使ってる電車と全く違和感がなくて、ローカル線色を感じさせるものは設備的にはないですね。
ただ、平日の真っ昼間とは言え……乗客いなさすぎじゃね?
車両完全貸切とまではいかないものの、乗った車両に自分以外に2人だけ。
これ、館山までほとんど増えませんでした。
……これマジでヤバくね?
さっきのバスの方が乗ってたぞ。本数少ないけど。
でもって、さらに周囲を見渡すと……ヤケに浮いているスペースを発見。

優先席まわりの配色がアヤしすぎる……w

めっちゃどピンクなスペース……。
アヤしすぎる。
こんなアヤしいとこ、席譲られても気分的にちょっと微妙……。
これもうちょいなんとかならんかったんか……?
とりあえず、車内を見渡して目立つところはそんな感じですかね。
まだ反対側の電車は来てないみたいですので、窓の外にも目を向けてみましょうか。

あら、こんなとこにもなよりちゃん

すっかりジャックされちゃってますねぇ。江見駅さん。
さて、対向列車もちょうど到着したようです。
館山駅に向けて出発。
館山駅までは約30分。
のんびりと車窓を楽しみながら行きましょう。
江見から先、海が見える区間はそれほどありません。
わりと内陸部を通過して、館山に到着します。

14:42館山着。

館山駅到着。
ここからは乗客が入れ替わって増えた感じです。
やっぱりここから西の需要はガクッと落ちるみたいですね。
ちょうど、館山で行き違いがあったんですが、鴨川方面に出ていく列車を待ってる人あまりいませんでしたしね。
時間帯的にはいちばん閑散時間帯ではあるのですが、それにしても乗客いなさすぎね?
とりあえず、あっという間に駅に誰もいなくなったので、ササッと撮影を済ませてしまいましょうか。

安房鴨川方は館山を出るとすぐに大きく左へカーブする線形
あ、ここにもなよりちゃんが。
館山駅も地方の拠点駅らしい2面3線
改札は自動改札完備
改札を出た頃には人っ子一人いない……。奥にいるのは清掃員さん。

電車出てから5分と経たず、誰もいなくなっちゃった……。
平日日中とはいえ、館山駅でこのレベルなんですね。
もうちょっと人がいないとキツいんじゃないだろうか?

設備的にはしっかり整ってるんだけどねぇ
ベンチおしゃれなんだけど、この時間帯はちょっと寂しげ

ここ、東京の隣の県で、営業キロにして100キロちょっと行っただけの地点なワケですが、このエリアでこの状況だと、もっと地方だとどんだけだよって話ですよね。
そりゃ、鉄道業界厳しいわけです。
今でこそなんとか1時間間隔を死守してるこの辺りのエリアですが、運転間隔これ以上延びるとそろそろ使い物にならないってさらに利用者離れちゃいそうですけどね……。
そんな、厳しい現状が垣間見えた乗車体験でした。
一応、念のためにここで先に書いてしまいますが、この後館山周辺を歩いてから戻ってきて、通学時間帯に入った時間帯では、学生さんの姿がだいぶありまして、ここまで寂しい景色ではなくなりましたが。
その辺の話はまた後日に。

というわけで、今日のところはこの辺で。
続きはまた。

よろしければこの先もお付き合いくださいませ。

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