多部良 蘭沙

スピリチュアリストで、物語を紡ぎ出すことに人生を賭けているインディーズ作家・多部良蘭沙…

多部良 蘭沙

スピリチュアリストで、物語を紡ぎ出すことに人生を賭けているインディーズ作家・多部良蘭沙が、日常で感じたことを綴る日記です。自分のことだけでなく「コレを知っていると人生が楽になるかも?」といったことを発信するつもりです。どうぞ、よろしく!

最近の記事

「ただお金があるだけ」は空しい

私は小説を書くことが大好きです。始めたのは20歳の頃から。特に文学が好きだったわけではありませんが、これをしているときがいちばん自分らしいと感じるようになりました。しかし執筆の時間を確保するために定職にはつかず、よってそれ以外のキャリアを積むことがありませんでした。 そうして書き溜めた作品には一定の自信があります。読んでいただいた方の反応からも、それが感じられました。しかし、一般には大きな反響を呼ぶものではなかったのでしょう。これがつぎに繋がることはありませんでした。 歳

    • 死ぬのは定め、死に時も定め

      昨年末、私の父が他界しました。 2年前に医師から「心臓が限界に近づいている」と言われていたので覚悟はしていました。ただそれ以来、入院からは遠ざかった日々を送っていたので、やはり私たち家族にとっては〝突然の死〟でした。 「あの日こうしていれば、父は死なずに済んだかも?」 亡くなった直後は何度もそう後悔してしまいました。が、しかしところがその一方で、父の死をしっかりと受け止めている自分がいたのも確かでした。 じつは私には、父が亡くなったことに対しての寂しさとか空虚感みたいな

    「ただお金があるだけ」は空しい