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こしらえるとか、こさえるとか。

こしらえる。とか、こさえるとか、そんな言葉が好きだ。

説明はあまりできないが、
ほどよく知的な感じがする。
あまり普段の会話で出てくる言葉じゃないからか。

上品なお店で、たま~~~~~~に、
「●●●をこしらえております」みたいな謳い文句があると、もうだめ。

会社の先輩で、たま~~~~~~に、
「明日までに、こちらの企画書をこさえておきます」みたいな発言があると、もうだめ。

だって、「準備する」でいいじゃない。万人に通用する。
それをあえて、「こさえる」だぜ。

こしらえる。拵えると書く。
一応、意味は色々ある。らしい。

ああ、多様

何がいいって、こしらえるもこさえるも、なんか語感が柔らかい。
コサエルなんてどっかのポケモンあるいは世界史の偉人のようではないか。

こさえたいなあ。なんでもいいからこしらえたいなあ。

…という、キモチワルサをこしらえた夏の夜。


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