見出し画像

在宅のつらい待ち時間

コロナもあって、自分は今も週の半分くらいは在宅だ。

通勤の行き帰りの移動時間、会社での会議室の移動、など待ち時間が圧倒的に減るのがメリットだと常々感じているが、それでも1つだけ、特に冬はどうしても避けられない在宅での待ち時間がある。

シャワーの温度が冷水からあったかい温水に変わるまでのあの時間だ。

夏のうちはあまり気にならない。

でも、ちょうど秋も終わりを迎えてくるころ、急にこの時間が長く、辛いものに変わり始める。この時間の耐え難さがゆえにお風呂ににはいる気すら失せる。

基本的な対策として、まず脱衣する前にシャワーの水を出し始め、裸になって風呂場に入る頃にはあったかくなっている、という手段はもちろんとるが、なんか冷水をひたすら垂れ流しにしている妙なもったいない精神と思ってもないSDGs的思想が邪魔をして、あまりいい気持ちはしない。

自分の今の家もまあまあ時間がかかるのだが、特に実家とかはさらに遅くて、もうこれ、ガスついてないよね、、?って思ったくらいでやっとちょびちょびとあったかくなったりする。(一回あったかくなったかと思えば、火傷するくらい熱くなったり、急に冷水に変わったりもする。これこそが実家だとは思う)

サウナーの先輩に話したら「ほら、サウナの冷水と思えばさ」と言いそうだが(実際は未確認)、サウナだとしても最初はあちぃ、、、、から入るはずだ。暑→冷はいいのだ。問題は冷→暑の序盤だ。

んでもまあ、風呂には入んないと社会的動物として、エチケットとしてよろしくないのでひとまず毎日グッと堪えてシャワーを浴び、風呂に入る。

最近は、この待ち時間に脱衣し、全裸の情けない姿を脱衣所の全身鏡に晒し、自分がいかに”どうぶつ”であるかを理解する時間に充てることで、なんとか持ち堪えている。
そら、冬の水は冷たいよなあ、、どうぶつですから。。。
レバーを回したら数秒で温度を変えられるなんて、魔法だなあ、文明の利器万歳、、とLINAX(かはわからない)をヨイショして、よくわからないけどぶつぶつ考えているといつの間にかあったかい適温の温水に仕上がっている。

ただ、これもそう長くは続かない。
そして冬は長い。
みなさん、この待ち時間の有意義な過ごし方を、教えてくれやしませんか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?