三浦大知のライブ無料公開見た感想と、おジャ魔女さん4/29

三浦大知大好き! だけど……惜しい……

三浦大知の大阪城ホールでのライブが無料公開中!

三浦大知は、Folderのデビューシングル「パラシューター」でぶっとび、ジャクソン5のカバーなどなど、すべてCDを購入して昔から大好き。あの杯トーンボイスに、登場時からプロ!という佇まいに「神や……」とあがめてた。Folder解散後も、元メンバーから、あの人と一緒に活動できたのは誇りとか言われるわーと、まさにエイベックスの秘蔵っ子として漏れ聞こえる同行に一喜一憂してたっけ。

で、デビューして音域は低くなったものの、その表現力にはさらに磨きをかけ、ダンススキルは冗談やろ? ってくらいに爆発。マイケルジャクソンアディクトの自分にとって、まさに理想といっていい再デビューの姿だった。

その後、三浦大知がテレビに出ると聞くたびにリアルタイムでテレビにかじりつき、ダンスにキャーキャー言って、ボーカルにキュンキュンしていたのだが、ライブには一度も行くことはなかったし、CDの購入などには至らなかった。好き度でいえば、CDを買っているほかのアーティストよりもずっと好きなのに。

で、うすうす気づいてはいたんだけど、今回の無料公開のライブを見て、「曲がビックリするほど興味ない」ことに気づいた次第。狙いはわかるんですよ……。ちょっとひねったR&Bのラインを活かしつつ、窓口の広いメロや歌謡エッセンスを入れて、とか、音数を少なくソリッドにしすぎても日本市場ではどうなんだろうと、メリハリを音を足すことで派手さを演出したいんだなとか。でも、狙いが市場的に正しいのと、自分の心が沸き立つかは別の話。自分の耳には、本格っぽいことをしたいのか歌謡曲としてはどっちつかずのメロの弱さがあるし、本格R&Bとして受容しようにも音数多すぎでリズムもグルーヴに欠けるように思える。あと、特にきついのがバラード。超歌美味いからゆっくり歌わせてあげたいのは分かるけど、すでにブラックを下敷きにしてもいないような歌謡バラードでうーーん!!

とにかくライブをはじめて見ている間も「うまいなあ、すごいなあ」とは思えど、大興奮がやってこないまま、「こんなに舞台設営根性入れてるってことはほんとにエイベックスさん大知先生のこと大事にしてるなあ」とか考えてた。これはこれで、大阪城満員にできて成功しているようなので、こうしろ! こうしたほうがいい! というワケでもないし、俺好みにすればほぼ確実にセールスは落ちるので何とも言い難いワケですけど、ただただ、惜しいなあ……という気持ちになったのでした。しかし、自分なんてDNAレベルでJ-POPのバラードの耐性がゼロで、聞くだけで耳がカイカイになってすぐ消すのに、しっかり最後まで聞かせてくれる三浦大知はほんとにすごいと思うよ。

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心ある人間なら見るべきでは…? ちなみに自分は、全部すでに円盤で持ってるんですけど、なぜ無料見放題とかになるとみてしまうのか。

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