【新型コロナ・VR・5G】この際「VR卓球場」を作って、接触せずに卓球の練習ができるようになるべきだと思うんです。
新型コロナウィルスの影響で、スポーツ界が沈んでいます。
大会が中止になったり、体育館が閉まっていたりして、なかなか卓球ができなくなっています。
卓球スクールの休講や退会で、指導者の生活にも大きな打撃があります。
しかし、
「ピンチはチャンス!」
だと僕は思うんです。
要は、卓球をすることで人と人が接触してしまうのが問題なわけで、
接触せずに卓球ができれば何の問題も無いじゃないですか!
そして、それを実現するためのテクノロジーは、もう出揃っています。
今こそ、VR卓球場を誰かが作るべきだと僕は思うんです!
卓球とVRの相性はエグいくらい良い
まず、VRとスポーツの相性自体がかなり良いです。
これはなんとなく想像できると思います。
VRは、リアルな体験をするためのものですからね。
そんな中でも、卓球とVRの相性が抜群なんです。
理由はシンプルで、卓球はプレーゾーンが狭いからです。
例えば、VRでサッカーをやろうとしたとき、実際に走り回ることに変わりはないので、結局はサッカーコートが必要になります。
これは現実的ではありません。
その点、卓球は家の中のちょっとしたスペースがあれば、ある程度できてしまいます。
スペースをとらない卓球は、明らかにVRに向いているのです。
実際、卓球のVRゲームは既にいくつかあって、スポーツの中ではずば抜けてVR界に馴染んでいっています。
僕もプレーしたことがあるんですが、いやぁ、めちゃくちゃリアルですよ。
こういったVR上の環境があれば、接触することなく練習やレッスンができます。
今こそ、VR卓球場が普及すべきなのです!
VR卓球の現状と課題
しかし、VRの卓球ゲームは、まだまだリアルの卓球とは遠い部分があります。
僕が感じた課題は3つです。
①ゴーグルが重い
VRをプレーするときには、「ヘッドマウントディスプレイ」というゴーグルみたいなものを装着するんですが、これがまだ重いのが現状です。
500gぐらいでしたかね。
スポーツをするにあたってはちょっと気になります。
メガネ型になる必要はあるでしょう。
②手の感覚が微妙
打つときにリモコンから振動が来るんですが、常に一定の振動が来ます。
なので、インパクトの強さや、擦った感じというのは全然分かりません。
卓球は、手からの感覚を元に微調整をして上手くなっていくものなので、ここはなんとかしないといけません。
③回転が無い?
もしかしたら僕が気づかなかっただけかもしれませんが、回転をかけている感覚は無かったです。
対戦相手のコンピューターもフラットにしか打たない感じでした。
卓球は回転のスポーツなので、ここがリアルになると、グッと実用的になるんでしょうね。
僕が感じた課題はこんなところです。
多分、これらの課題を解消するのって、そこまで難しくはないんだと思います。
さっさと解消して、VR卓球ゲームがVR卓球練習場に昇格してほしいなと思います。
5G時代はVRの時代
さて、ここからは「VRは必ず来る!」という話をします。
2000年代は、3Gのガラケー時代でした。
webや画像が普及し、2005年頃にはみんながガラケーを持つようになりました。
2010年代は、4Gのスマホ時代でした。
アプリや動画が普及し、2015年頃にはみんながスマホを持つようになりました。
2020年代は、5Gの時代です。
画像→動画と来れば、次はVRでしょう。
2025年頃に、VRが身近で当たり前の存在になるのは、もはや確定事項と言っても過言ではないくらいです。
そして、VR時代に合うデバイスが、スマホに取って代わります。
そうなれば、VR卓球場も確実に、当たり前の存在になるでしょう。
ARグラスがスマホに取って代わる
スマホに代わるデバイスとして、
「ARグラス」
が期待されています。
要は、メガネ型のスマホみたいなものです。
メガネ型なので、そりゃVR向きなわけです。
このARメガネを、あのGAFAMが揃って開発に力を入れているんです。
Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft。
世界を牛耳っている5社が取り組んでいるんですから、そりゃまぁARメガネの時代になるんでしょうね。
マーク・ザッカーバーグ「2020年代にARグラスのブレークスルーがある」
https://www.moguravr.com/zuckerberg-aspirations-2020s
アップルの「ARグラス」は来年前半に発売、著名アナリスト予測
https://forbesjapan.com/articles/detail/30139/1/1/1
卓球の練習環境が、メガネひとつだけで良くなる時代が、もう迫っているというわけです。
VR卓球場があらゆる問題を解決する
さて、VR卓球場の必然性を話してきました。
コロナが大問題になっているからこそ、僕はこれを書いているんですが、正直コロナ関係無しに、VR卓球場は全ての卓球プレーヤーを助けます。
コロナ関係無しに、卓球の環境に関する悩みは多いです。
VR卓球場は、それらを全て解決してくれるんです。
コロナ問題も、コロナ関係ない問題も、全ての問題から全員を救ってくれるのが、VR卓球場なのです。
まずは多球練習だけでも
ラリーの練習は、コンピューターがユーザーに合わせて動く必要があります。
多球練習なら、コンピューターはユーザーの動きに関係なく、一定の動きをすればオッケーです。
なので、多球練習の方が圧倒的にデータ量が少なく済みます。
多球練習だけでもオンラインでできるようになったら、かなり助かります。
むしろ、多球練習ってリアルだとなかなかできないですからね。
まずは多球練習ができるようになるのが、一番の近道かなと思います。
まとめ
コロナ問題で、卓球業界全体が大きな打撃を受けています。
そして、それを全て救うのがVR卓球場です。
どうせVR卓球の時代は来るわけで、コロナはちょうど良いきっかけを与えてくれたと思います。
これは絶対に、至急誰かが開発すべきだと、僕は思います。
さぁ、誰か立ち上がってください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?