君は私のために薬草茶をこしらえてくれる。

夢読みのために提供される特別な飲み物であり、その用意をするのが君の仕事のひとつなっている。

私は時間をかけてその薬草茶を飲む。

それで君も安堵の微笑みを口元に浮かべる。

部屋は暖かく静かだ。5-32

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