大切なもの
昨日、さっちぃさんの投稿記事を翻訳してもらいその内容が頭から離れなかった。昨日の日付が変わる頃、長月秋さんが書店員を辞められたと発表された。
この2つの記事は大切なものという言葉で繋がっている。さっちぃさんは本当に大切なものに集中したい、長月さんは本当に大切にしている仕事をやめられ次のSTEPに進もうとしている。
2人とも目的に向かって進んでいる。諦めていない。
僕は昨日、居場所という作品の中で精神科医の話を書き始めた。日曜日の昼、うたた寝がしたくてゴザに横になると精神科医が夜の仕事をすると出てきた。その時、Mさんだなと思った。Mさん世界は僕の表現のBasicな所だ。
小説の中の彼女は、僕から見ると夜の仕事の方が本来の彼女らしいと思っている。本当の所彼女がどう思っているかは彼女が対話しないと分からない。居場所の空気も影響する。
何が伝えたいのかというと、さっちぃさんも長月さんも本当の自分の姿を大切にしているのではないかと思う。社会で生きる為には演技することは必要不可欠だ。
しかし日常生活の中で穏やかに生きる為に本来の姿と向き合いたかったのだと思う。
僕はサポートすると呼んでいる。サポートするという言葉は他人を援助する時に用いる。例えば箱根駅伝で後輩の部員が先輩の走りをサポートすると言う。
本人の中には自分の人生をリードする自分がいて、RPGのように社会の中で生きている。
リードする自分はいろんな想いがあって助けて欲しい場面がある。
その時にサポートする自分がいる。
本来の姿と向き合いたいという言葉はサポートする自分がリードする自分に語りかけたんだと思う。
さっちぃさんも長月さんも苦しい局面を迎えていて、目標を乗り越える為に努力している。僕も微力ながらサポート出来れば良いと思う。
今、大切なものはサポートする心の用意である。
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