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2023年12月の記事一覧

今年の目標、介護・note・デイケアの関係性で避けられるものは避ける様にする、昨年と同じ事をなるべくしない。

なんかネガティブで御免なさいね、みんなの開運祈ってる。

元日から、お正月の読み切りショートショートを投稿しようと思います、内容は創作ノートでも触れましたけど、辰年という事でドラゴンボールをイメージしてみました。僕も物語の展開はよく分からないのですが、途中まで書いているので楽しんで欲しいです。おめでたいお正月になって下さると嬉しいです。

紅白歌合戦が観れそうにない、正月番組にも手をつけられないでいる。母の部屋から楽しそうなTVの声が聞こえてくるけど、僕は寝室で寝ている。誰かラジオを貸してくれたら嬉しい、僕はお正月のめでたい感じが苦手なのだ。早く三が日が過ぎて欲しいな。皆んな楽しそうで羨ましいよ、お年玉は欲しいな。

50才になって僕の両手を見たら、妻と子への想いがありました。僕はギターを友の前で奏でました。僕の周りには沢山の友人がいます、しかしその思いを輝くものにして貴方に届ける為にはもう暫く時間が掛かりそうです。僕の両手にあるものをもう一度しっかり確認したいと思います、溢れ落ちていく前に。

幻聴から優斗の事を聞いていました。もしかしたら亡くなるかもしれないと言う話でした。僕は幻聴の言う事を聞き流していました、もし僕が幻聴の言う事をちゃんと対応できる人なら、命を助ける事が出来たかもしれません。しかし、今の僕でも幻聴と向き合う事はできません、幻聴と関わりたくないのです。

今日は大晦日である、僕の頭の中には何故か?お母さんの棺の姿がある。僕は随分以前に亡くなった気がする、しかし誰も花を添える者はいない。僕のゴーストが記事を投稿したり、デイケアに通院する等、母親の介護をしている。だから現実には僕の願いが叶う事はない、遠い昔に全てが終わっているのです。

最近noteやSNSで嫌な想いをしたと言う話をよく聞く、僕も嫌な想いをした事がある。僕の発言が思いもかけずに注目されて、攻撃の対象になったのだ。相手もそれを狙って面白がっているので、こちらが反発すれば盛り上がるだけだと理解した。僕は1年位大人しくしていたが最近息を吹き返している。

彼女は日頃の疲れを癒す為に長野の軽井沢を訪れた、以前の職場の先輩がペンションを開いている。お正月は先輩の家で過ごす様にしている、気を張らないで済むし、何より一緒にいると心地良い。彼女が楽しみにしているのが温泉で、美味しいお刺身も食べられる。先輩とのハイキングで身体を整えたいです。

彼女が、私と彼が将来やるべき事が見えてきたじゃない、それが私の居場所でアイデンティティじゃないのと話しました。私は全てが上手くいくとは限らない、私と彼の間にある未知数な所も大きいからと伝えた、頭の中の父は大阪で私の舟を見つけなさいと言う、私は彼と生きていく事じゃないかなと思った。

僕は優斗と話した事はありません。優斗がサッカー部に所属していた事は知っています。僕の友人が優斗の死を本当に悲しんでいました。友人が誰にも救えない命だったんだと話しました。優斗は仲間から愛されていたのです、僕はそれが本当に救いだと思います。優斗と過ごせた2年間に今も感謝しています。

一年で1番穏やかな時間である、周囲の動きに耳を澄ます。今年を振り返る言葉が聞こえてきそうだ。新しい年になれば新しい自分に生まれ変わりそうだけど、それまでは今年の僕を静かに見守っている。僕も来年に移動しようとしているけど、今はまだ今年の僕の側に居る。僕を見守れる人は自分しかいない。

僕は論文を書くのに力を使い果たして、社会に出た時には力が残っていませんでした。統合失調症を発病して精神科に入院しました。優斗と同じ様に僕も自殺しようとしたのかも知れません、運良く命は助かりましたけど、社会に復帰する事は叶いませんでした。今も、優斗の素直な笑顔が脳裏に浮かぶのです。

小説を書いていると頭の中で嘘をついていると思う、作り話に心地良い反応がある間は今の物語を話していても大丈夫である。本当の事を他人に伝えるのは大変で、衝突を避ける為に嘘を言う事もある。コメントを続けるのに大切な事は、挨拶程度の関係性を相手の反応を見ながら適切なタイミングで行います。

優斗の自死は、水滴が水面に落ちる様な小さな事であったとしても、同期の仲間の内では大きな反響を起こしていました。僕は4年制大学に編入学しましたけど、大学で学ぶ事が世間の害となっていったのです。何にも形にならずに学問を修めるだけでした。先生でさえ僕に声を掛けて下さる事は無かったです。