極悪非道な人体実験を繰り返す冒涜的な医療管理ゲーム「The Kindeman Remedy」、Steam向けに配信開始。被検体はなんと囚人。

3D Realmsは2023年11月17日、PC向け新作タイトル「The Kindeman Remedy」をSteamでリリースした。価格は890円（税込）。
日本語もサポートされている。
今後は家庭用ゲーム機（PlayStation 5 / Xbox Series X|S / Nintendo Switch / PlayStation 4 / Xbox One）にも展開される予定で、2024年第1四半期にグローバルでの配信を計画しているという。

本作は“恐ろしい刑務所を舞台にした冒涜的な医療管理ゲーム”となっている。
主人公はかつては著名な麻酔科医で医学界から尊敬を集めていたものの、自身の行いによって地位を失ったカール・キンデマン。
彼の目的は、医療行為の名のもと非道な人体実験を繰り返して研究を積み重ね、自身の名を冠した医療法を確立し、失った名誉を取り戻すことにある。
作品の性質上、暴力や拷問といった目を背けたくなる描写が含まれており、かなり攻めたタイトルとなっている。

プレイヤーは研究室を管理し、時には秘密の実験がばれないようにしながら、囚人を相手に残虐な実験を好きなだけ行うことが出来る。
モルモットにすぎない彼らをどこまで容赦なく扱えるか。
プレイヤーの精神力の見せ所だ。

また、作品内にはキンデマンに仕えるシスター・アンナや、彼に不信感を抱く医者のサイモン・ジョナサン・ブラック、汚職警備員のロニーなど、さまざまなキャラクターが登場。
これらキャラクターたちによって様々な展開のストーリーが紡がれていく。
そして、本作はマルチエンディングが採用されているため、プレイヤーの判断によってさまざまな結末を見られるようだ。

ドクター・キンデマンは、自らの名誉を取り戻すためなら悪の道に染まるのも厭わず、極悪非道な犯罪行為を犯していく。
独りよがりな釈明と贖罪の過程の中で、自分の研究を正当化するためにどこまで暴走してしまうのか。
結末は是非ご自身の目で見極めてもらいたい。
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