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2週間のヨーロッパ旅行で学んだこと~宿の選び方 パート1 ホテルの星の数~

こんばんは!三橋です。

やっと金曜日ですね。明日はお休み。(そして書いている間に「今日」になりました。)

フリーランスライターかつ常駐の案件はないのでお休みもなにもないのでは、とつっこみを受けそうですが、平日は知り合いが経営しているカフェのお手伝いをしているので、お店がお休みの土日は私もお休み気分です。

さて、今日は宿の選び方パート1ということで、ホテルの星の数によって宿がどう変わってくるのかについて実際に泊まってみた体験を踏まえてまとめていきます。

そもそもホテルの星の数はどう決まるのか

Expediaやagodaなどのホテル予約サイトでホテルを検索してみると表示されている星の数。

みなさんはこの星の数がどうやって決められているかご存じですか?
私は知らなかったので、今回ちょっと調べてみました。

その結果...

統一された基準はない

ということが分かりました。

...えっ!笑 そうだったのか...ちょっとびっくり...。

基準を設けている国もありますが、国際的に統一された基準はないようです。設けられている基準も国によってバラバラなんだとか。

なので、以前行ったことのある国の3つ星ホテルが良かったとしても、別の国の3つ星ホテルは期待していたものと違った、なんてこともあります。

実際に行ったことのある地域で感じた基準の感覚

上記のとおり、明確な基準はない、ということなのですがメモも兼ねて、今まで行ってみたことのある地域(ヨーロッパ、東南アジア、オセアニア、中東)での感覚をざっくりとまとめてみました。

星5つ:高級ホテルと言われる部類。サービスや施設も豪華。スタッフもしっかりしている。
星4つ:ちょっといいホテル。日本人がホテルに泊まる上で最低限あるだろうと思っているサービスやアメニティは大抵揃っている。スタッフも普通。
星3つ:日本のビジネスホテルくらいの感じ。あるだろうと思っていたサービスやアメニティ(歯ブラシなど)がなかったりもする。ちょっと感じの悪いスタッフがあることもある。
星1~2つ:ドミトリーで寝室、シャワールームは共有のところが多い。アメニティはないところが多い。高級ホテルよりスタッフがフレンドリーで話しやすかったりするが、(口コミなどを見ていると)多分はずれを引くこともあると思う。スタッフが常駐していないこともある。

ただ、さっきも書いた通り、地域によって基準はバラバラ。
ヨーロッパの5つ星ホテルは日本の5つ星ホテルと同じくらいのサービス、設備があるけど、東南アジアの5つ星ホテルだと一部「足らないな」と感じるものもあったりします。

浴槽がない(でもプールはある)とか、水回りが5つ星ホテルに期待しているほどの清潔さではないとか、シャワーの水圧やドライヤーの風が弱いとか、、、。

なんていうか、今このnoteを書いていても、海外に行っても思うんですが、日本のホテルってクオリティ高いです。日本のテキトーなビジネスホテルに泊まっても当たり前のようにありそうなものが、東南アジアの5つ星ホテルにはなかったりします。

とはいえ、基本的に星4つ以上のホテルに泊まっておけばそこまで大きな失敗はしないかな、というのが10か国くらい行ってみたところでの感想です。
主に観光地、先進国しか行っていないので、小さい国となるとまた事情が変わってくるかもしれませんが....

星の数と合わせてレビューを確認するのがおすすめ

と、ここまで書いてきたように、星の数だけだとホテルのクオリティを把握するのは正直難しいです。

このため私は、星の数である程度候補を絞ったうえで、施設・設備とレビューの確認をするようにしています。

施設・設備については「これもないのか!」というのを防ぐためにできるだけやっておいた方が良いと思います。
ただ、細かいアメニティなどは記載されていないことも結構あるので、歯ブラシやドライヤー、シャンプーなどないと困るものは持っていくことをおすすめします。(歯ブラシやシャンプーは現地で買うという手もあります。)

レビューのチェックも個人的にはやっておいた方がよいかなと思います。
サービス・設備の説明や写真で「良さそうだな」と思ったところでも、レビューを見ると「やめておいたほうがいいかも」と思うことがちょこちょこあります。(水回りのトラブルがあった、周囲の騒音がうるさい、空調が利きすぎor利かないが調整できない等)

クレーマーのような人もいるとは思うので、悪いレビューの割合が少ない場合は問題ないと思いますが、割合が高いかつ内容が同じで比較的最近のレビューも含まれている場合は少し注意した方が良いかなと...。

ただでさえ不慣れな海外でのトラブルって、大分疲れます。
言葉がうまく通じなかったり、常識が違ったり、、、。
解決までに時間をとられると折角の旅行の自由時間が減ってしまいますし、トラブルで嫌な思いをすると旅行の楽しい気分が台無しになってしまうので、できるだけ事前に避ける手を打っておけるならそうしておくのをおすすめします。



ちょっと長くなりましたが、今日はこの辺で!
明日は個室とドミトリーのメリット・デメリットについて書いていきます。

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