見出し画像

【ロモグラフィ】LOMO CHROME PURPLE 100-400 作例

ロモグラフィと言えば攻めたフィルムを扱っているというイメージがありますが、その中でも群を抜いているのが『LOMO CHROME PURPLE 100-400』になります。

一見サイケデリックな感じなので敬遠されがちなフィルムですが、案外なじみ良い部分もあり、昔のカラー写真創成期のような雰囲気を味わう事ができます。

今回はそんなLOMO CHROME PURPLE 100-400の作例をご覧頂きたいと思います。

ISOは100-400となっている

LOMO CHROME PURPLEのISOは『100-400』となっています。

これは100から400の間なら、どの設定で撮っても大丈夫という事で、試しに100・200・400の3パターンで撮り比べてみました。

ISO100のフィルムとして撮ったパターン(60sec/F8)
ISO200のフィルムとして撮ったパターン(60sec/F11)
ISO400のフィルムとして撮ったパターン(60sec/F16)

ISO100として撮ったパターンが一番明るいですが、物凄く差があるという訳ではありません。
そしてISO400で撮ったパターンが一番紫っぽさが増しますね。

更にフィルム一本丸々ISO100とISO400の両パターンで撮ってみましたのでご覧ください。

ISO100で撮ったパターン

何故だか解らないですが、コマごとに色合いが凄く変化します。
ですが、基本的には暖かみのある色合いが多いように思えます。

ISO400で撮ったパターン

逆に400の場合は寒色系の色合いになり、このフィルムの特徴である紫っぽさが増しているように感じます。

作例をご覧頂いても解るように、物凄く奇抜な発色をする訳ではないという事がお解り頂けたと思います。

現在の35mmネガフィルムは36枚撮りで2000円前後するのが当たり前の時代になってしまいましたが、ロモグラフィーのフィルムは比較的安価で購入する事が出来ます。

その中でも今回紹介した『LOMO CHROME PURPLE 100-400』は特に安いので、是非一度試してみてはいかがでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?