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フランスの酔っ払い鶏と日本の酔っ払い ブルゴーニュ・コック オ ヴァン

鶏肉の赤ワイン煮"Coq au vin"

ブルゴーニュのボーヌに行った時、町外れのカフェのおばちゃんがすっごい笑顔でお客さんを呼び込んでいたので、少し時間外れの昼食に悩んでいた私は呼び込まれてみた。

選択肢の無い安い昼定食がブルゴーニュ名物のコック・オ・ヴァンだったのも理由の一つ。
前菜は忘れたが、キールを飲みながらパンをつまみカラフェで頼んだ赤ワインに移る。
この時点でまぁまぁな酔っ払い。
何でこんなに酔ってるんだろうと考えたら、その前に夫へのお土産ワインを買おうと試飲もしたんだった。

赤ワイン煮は良い赤ワインで煮ると美味しく美しく出来るらしいが、そんな勿体無い事は出来ないので、辛口の安い赤ワインを使う。
高級な赤ワインのフレーバーにありそうな、スパイスやハーブ、チョコレートを足して煮れば…あ〜ら不思議、高級な赤ワインで煮た感じ。になるかもしれない。

2人分の材料

鶏手羽元 6本
⭐︎赤ワイン 400cc
⭐︎玉葱の薄切り 1/2個分
⭐︎人参の薄切り 1/4本
⭐︎セロリの薄切り 1/4本分
⭐︎潰したにんにく 1片
⭐︎タイム、ローリエ、パセリ 適宜
⭐︎クローブ、シナモン、黒胡椒 少々
オリーブ油 大匙1
バター 大匙1
強力粉 大匙1
チョコレート ほんのひとかけら
塩 少々
ベーコン 適宜
マッシュルーム他きのこ 適宜

コック・オ・ヴァンの作り方

鶏肉は⭐︎に漬けて冷蔵庫で一晩置く。

水気を拭いた鶏に塩を塗し油を引いた鍋で焼きめをつける。⭐︎を加えて1時間くらい煮る。

チョコと強力粉を塗したバターを加えて暫く煮たら、炒めたベーコンと茸を添える。

ボーヌ旧市街の広場にて

オサレなアートが目を引く。

ボーヌ旧市街の入り口辺り

壁に騙し絵の様なアートがいくつか。
絵にある屋根の模様がブルゴーニュの特徴らしい。

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