見出し画像

登山口に迷う西別岳

昨日、初めての山に登りました。
当初、大雪山連峰の黒岳を計画していたのですが、調べてみたら今の時期はまだ残雪があり、お花の見頃は7月中旬~8月中旬とのことだったので、せっかくならお花の季節に行きたいと思い、山を変更しました。

変更先は「西別岳」。阿寒摩周国立公園内にあり、摩周岳と縦走するコースもあるようだ。
西別岳は、片道3.3㎞、標高差465m。山の高さは799.5mの低山で所要時間は1時間30分と資料に書いてある。
低山で1時間30分ね、ふむふむ。これは初心者向けのはず!
と、お気楽気分で8時半に出発する。

自宅からは100㎞ちょっとなので、11時くらいには登り始められるかなと思ったら、登山口がわからない…というアクシデントに見舞われる。
スマホで調べても、住所が「虹別原野」としか出ないのでカーナビに設定しても漠然としているので、とりあえず近くまで行けば看板が出ているだろう地図も見ながら走りました。
ここら辺かなぁというところは、工事現場の看板があるだけなので通り過ぎてしまい、スマホのナビで見ると行き過ぎた感じになってる。
しまいには電波の届かないところもあり、方向もわからず、プチパニック。

結局、工事現場の看板のところが入り口のようで曲がってみると砂利道が続く。道の脇には「熊出没注意」と「発砲禁止」の旗がなびき、なんか不穏…。ほんとに登山口あるの?
半べそかきながら(運転は夫だが)走ると二股の道があり、そこにも「登山口はこっちよ~」という看板はなし。どゆこと?
不親切過ぎるんじゃない?
こんな不案内の山だったら、登山者もいないんじゃないか?と疑問がわく。
多分こっちだろうと左の道を選択し、砂利道をさらに進むとようやく登山口にたどり着いた。

なんと、駐車場にはバス2台とマイカーが10台くらい停まっていた。私たちとは反対の方向から来るルートもあるので、もしかしたらそちらの方は道案内があるのかもしれない。
これから登るというご夫婦もいて、ほっと安心し、自分たちも準備を始める。


看板に登るルートが書いてあります。


駐車場で見上げた空。
曇りの予報だったが、晴れました。


入山届けを書いて、さぁ登ります。


緑に囲まれた世界♡

道に迷ったせいもあり、11時半登山開始です。
長くなったので、続きは明日にします😊

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?